10秒で選び、7秒で覚える。
宅建業法・権利関係・法令上の制限の3分野計360語を、
スキマ時間に高速で回せる宅建士試験対策ドリル。
宅建士試験の王道は過去問演習です。しかし用語の意味が即答できない状態で過去問を解くと、1問ごとに解説の読解で止まり、演習量が伸びません。本ドリルは「過去問を解くスピードと精度を上げる」ための語彙基盤を作るものです。35条書面と37条書面、専任媒介と専属専任、建蔽率と容積率——紛らわしい用語のペアを反射で区別できるようにしてから過去問に入ると、学習効率が大きく変わります。
宅建士は不動産業界の必須資格というだけでなく、金融・建設・一般企業の総務でも評価される「法律系国家資格の入口」です。民法を体系的に学んだ証明になるため、行政書士や賃貸不動産経営管理士へのステップにもなります。
| 分野 | 出題数 | 代表用語 | 攻略のコツ |
|---|---|---|---|
| 宅建業法 120語 |
20問 (最大) |
35条書面 / 37条書面 クーリング・オフ / 8種制限 |
最初に着手。暗記がそのまま点になる。満点近くを狙う分野。 |
| 権利関係 120語 |
14問 | 抵当権 / 対抗要件 借地借家法 / 区分所有法 |
深入り禁物。頻出用語の正確な理解で半分以上を確保する。 |
| 法令上の制限・税その他 120語 |
16問 | 開発許可 / 建蔽率 農地法 / 固定資産税 |
数字の暗記がカギ。直前期の詰め込みが最も効く分野。 |
正直に書くと、勉強を始めた最初の2か月は権利関係にハマって抜け出せませんでした。抵当権の順位、第三者対抗、借地借家の更新拒絶——過去問を1問解くたびに解説の読み込みで20〜30分が溶け、肝心の宅建業法はまるで進まない。気づけば「いちばん配点が低くて、いちばん難しい分野」に時間を全振りしていたわけです。
変わったのは、権利関係14問の中身を冷静に数えてみたときでした。借地借家法・区分所有法・不動産登記法はほぼ毎年顔を出す“常連”で、ここは取りに行く。一方で、難解な判例をひねった1〜2問は最初から拾わないと決める。この「常連は確保、奇問は捨てる」の線引きができてから、権利関係は半分取れれば十分と割り切れて、浮いた時間がそっくり宅建業法に回りました。点数が安定したのは難問を解けるようになったからではなく、捨てる勇気を持てたからです。
「問題文の状況が初見で30秒では絵にならない権利関係の問題」は本番でも飛ばす、と決めていました。逆に用語の定義・要件・期間(更新、時効、対抗要件)はドリルで反射にして1秒で判断。この“迷う時間をゼロにする”こと自体が、権利関係でいちばん効いた対策です。
やることはシンプルで、用語ドリルで「常連分野+宅建業法」を反射まで持っていき、過去問で実戦、外した用語をまた本ドリルで拾う。1周目から満点は狙わず、5割で何周もする方が結局は速い——宅建に限らず、暗記で取れる試験はだいたいこれです。
宅建試験は毎年10月の第3日曜に実施され、受験者は約24万人。合格点は年により31〜38点前後で変動し、合格率は15〜18%程度です。多くの受験者がつまずくのは権利関係の民法です。範囲が広く事例問題が多いため、ここに時間をかけすぎて宅建業法の暗記が仕上がらないまま本番を迎えるのが典型的な失敗パターンです。
得点戦略はシンプルで、配点最大の宅建業法(20問)で9割、法令上の制限・税(16問)で6〜7割、権利関係(14問)で半分を取れば合格圏に入ります。つまり暗記で取れる分野を確実に固めることが、限られた学習時間での最短ルートです。
権利関係は「捨て問」を見極める勇気が必要です。借地借家法・区分所有法・不動産登記法は毎年ほぼ確実に出るので優先し、難解な判例問題は深追いしない。用語は忘却曲線に逆らわず高速反復で固め、浮いた時間を宅建業法の過去問に回しましょう。
宅地建物取引士資格試験は年1回10月に実施される国家試験です。50問の四肢択一マークシート方式で、宅建業法・権利関係・法令上の制限・税その他から出題されます。登録講習修了者は5問免除で45問になります。
用語だけでは合格は難しいですが、用語が即答できると過去問演習のスピードと精度が大きく変わります。本ドリルは過去問に入る前の語彙基盤を作る位置付けで、過去問演習と併用してください。
配点が最大で暗記が得点に直結する宅建業法からがおすすめです。権利関係は深入りせず頻出用語の正確な理解を優先し、法令上の制限・税は数字の暗記を直前期に詰めるのが効率的です。
2026年度試験向けの内容で作成しています。報酬の空家特例(800万円以下)、相続登記の義務化、盛土規制法など近年の改正点を反映済みです。お気づきの点はお問い合わせからご連絡ください。
完全無料・会員登録なしで使えます。広告表示は今後検討中ですが、ドリル中の学習体験を損なう箇所には絶対に出しません。