AWS の入門資格「クラウドプラクティショナー(CLF-C02)」の用語を、頻出192+発展186の2レベル・計378語でフラッシュ暗記。
AWS認定 クラウドプラクティショナー 用語ドリルに収録している語をレベル別に掲載します。ドリルでは以下の語を4択形式で出題し、正解後に意味・補足を表示します。全378語のうち代表的なものを抜粋しました。
クラウド基本概念・主要AWSサービス・セキュリティ・課金まで頻出100語。まずはここから。 ※ 収録192語のうち24語を抜粋して掲載しています。
| QUESTION | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| クラウドコンピューティングCloud ComputingC | インターネット経由でITリソースをオンデマンド提供するモデル別訳:クラウド | インターネット経由でITリソースを必要なときに利用するモデル。設備を持たず従量課金で使える点が、オンプレミスとの対比で問われる。 |
| エッジロケーションEdge LocationC | CloudFrontなどが配信に使う地理的拠点別訳:エッジ | CloudFront等が低遅延配信に使う世界中の拠点。AZより数が多く、配信やキャッシュ用途で問われる。 |
| 運用上の優秀性Operational ExcellenceC | 運用の改善を継続する柱別訳:OpsExc | 運用を継続的に改善する柱。自動化や監視で変化に対応する観点を指す。 |
| ハイブリッドクラウドHybrid CloudC | オンプレとクラウドを併用する形態別訳:ハイブリッド | オンプレミスとクラウドを併用する形態。Direct ConnectやOutpostsで接続する構成が問われる。 |
| AWS LambdaLambdaSVC | サーバレスでコードを実行するサービス別訳:Lambda | サーバ管理不要でコードを実行するサーバレスサービス。イベント駆動で課金は実行時間ベースという点が要点。 |
| Amazon SNSSimple Notification ServiceSVC | Pub/Sub型の通知サービス別訳:SNS | Pub/Sub型でメッセージを複数購読先へ配信する通知サービス。1対多のファンアウトが特徴。 |
| AWS CloudTrailCloudTrailSVC | API呼出を記録する監査ログサービス別訳:CloudTrail | 誰がいつ何のAPIを呼んだかを記録する監査ログ。操作の追跡に使い、監視のCloudWatchと役割が違う。 |
| IAMユーザIAM UserSEC | 個別の利用者識別情報別訳:IAMユーザ | 個々の利用者を表す認証情報。日常運用はユーザーで行い、ルートユーザーは使わないのが原則。 |
| AWS Control TowerControl TowerSEC | マルチアカウント環境のガバナンス自動化別訳:Control Tower | マルチアカウント環境を安全に立ち上げ統制する。ランディングゾーンを自動構築する。 |
| Amazon InspectorInspectorSEC | 脆弱性スキャンサービス別訳:Inspector | EC2やコンテナの脆弱性を自動スキャンする。既知の弱点を見つけ修正を促す。 |
| 無料利用枠Free TierBIL | (12か月/常時/短期トライアル等を含む)AWSを無料で試せる枠の総称(2025年7月からクレジット制へ移行)別訳:フリーティア | 新規アカウントが一定範囲を無料で使える枠。12か月無料・常時無料・トライアルの3種がある。 |
| Cost & Usage ReportCURBIL | 詳細な使用量レポート別訳:CUR | 最も詳細な利用明細レポート。細かいコスト分析や按分に使う。 |
| エンタープライズサポートEnterprise SupportBIL | 大企業向け最上位プラン別訳:Enterprise | 大企業向け最上位で、TAMが付き応答も最速。ミッションクリティカル向け。 |
| フルマネージドFully ManagedC | 基盤運用をすべて事業者が担う形態 | 基盤運用をすべて事業者が担う形態。利用者はアプリに集中でき、責任範囲が狭い。 |
| マイクロサービスMicroservicesC | 小さな独立サービスを組み合わせる設計 | 小さな独立したサービスを組み合わせる設計。個別に開発・拡張でき、モノリシックと対比される。 |
| Elastic IP アドレスElastic IPSVC | 固定的に割り当てられるパブリックIP別訳:EIP | 付け替え可能な固定のパブリックIP。インスタンスを入れ替えてもIPを保てる。 |
| AWS CodeBuildCodeBuildSVC | ソースのビルドとテストを自動化する | ソースのビルドとテストを自動実行するCIサービス。CodePipelineの一工程に使う。 |
| Amazon BedrockBedrockSVC | 基盤モデルをAPIで使える生成AI基盤 | 基盤モデルをAPIで使える生成AI基盤。複数の生成AIモデルを切替えて利用できる。 |
| ルートテーブルRoute TableSVC | 通信の行き先を決める経路表 | サブネットの通信の行き先を定める経路表。ゲートウェイへの経路を制御する。 |
| ペネトレーションテストPenetration TestingSEC | 許可された範囲で行う侵入テスト | 許可された範囲で行う擬似攻撃テスト。一部は事前申請が必要な点が問われる。 |
| ボリューム割引Volume DiscountBIL | 使用量が増えると単価が下がる仕組み | 使用量が増えるほど単価が下がる仕組み。S3など段階的に安くなる。 |
| グローバル展開の容易さGo Global in MinutesC | 数クリックで世界中へ展開できる利点 | 数クリックで海外リージョンへ展開できる利点。世界規模のサービスを素早く立てられる。 |
| Amazon PinpointPinpointSVC | 顧客への一斉配信・効果分析サービス(2026年10月終了予定、後継はSES/Connect) | メールやSMSを一斉配信し効果を分析するサービス。顧客への通知に使う。 |
| KMS カスタマー管理キーCustomer Managed KeySEC | 顧客が管理する暗号鍵 | 顧客が作成・管理するKMSの暗号鍵(CMK)。ローテーションや権限を自分で制御できる。 |
追加サービス・料金/サポート細目・可用性/責任共有の応用77語。差をつける発展レベル。 ※ 収録186語のうち24語を抜粋して掲載しています。
| QUESTION | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| 単一障害点Single Point of FailureC | そこが壊れると全体が止まる箇所別訳:SPOF | そこが壊れると全体が止まる箇所(SPOF)。冗長化で排除するのが可用性設計の基本で、対策が問われる。 |
| 水平スケーリングScale OutC | (増減の両方向を含む)台数を変えて能力を調整する方式の総称別訳:スケールアウト | サーバの台数を増減して処理能力を変える方式(スケールアウト)。可用性も上げやすい。 |
| S3 Intelligent-TieringS3 Intelligent-TieringSVC | アクセス頻度に応じ自動で保存階層を最適化する別訳:自動階層化 | アクセス頻度に応じ保存階層を自動で最適化するクラス。アクセス予測が難しいデータに向く。 |
| Amazon ECRElastic Container RegistrySVC | コンテナイメージを保管するレジストリ別訳:ECR | コンテナイメージを保管するレジストリ。ECS/EKSへイメージを配布する。 |
| Amazon NeptuneNeptuneSVC | 関係性データを扱うグラフデータベース別訳:グラフDB | 関係性データを扱うグラフデータベース。ソーシャルや推薦などのつながり分析に向く。 |
| Amazon EventBridgeEventBridgeSVC | イベントを各サービスへ配送する基盤別訳:イベントバス | イベントを各サービスへ配送するイベントバス。SaaS連携やスケジュール実行に使う。 |
| AWS Cloud9Cloud9SVC | ブラウザ上のクラウドIDE(2024年新規受付停止)別訳:IDE | ブラウザで使えるクラウド統合開発環境(IDE)。環境構築なしで開発できる。 |
| IAM Identity Center旧 AWS SSOSEC | 複数アカウントへのシングルサインオンを提供する別訳:AWS SSO | 複数アカウントへのシングルサインオンを提供する。一元的なアクセス管理に使う。 |
| キーペアKey PairSEC | EC2へ安全に接続するための鍵の組別訳:キーペア | EC2へSSH等で安全に接続するための公開鍵と秘密鍵の組。秘密鍵の管理が重要。 |
| Compute Savings PlansCompute Savings PlansBIL | EC2・Fargate・Lambda全体に効く割引プラン別訳:コンピュートSP | EC2・Fargate・Lambda全体に効く最も柔軟な割引プラン。適用範囲の広さが特徴。 |
| 共有テナンシーShared TenancyC | 物理ハードを他者と共有して使う方式 | 物理ハードを他者と共有して使う方式。既定のEC2はこれで、コスト効率が高い。 |
| 廃止(移行)RetireC | 不要なシステムを廃止する判断 | 使われていない不要なシステムを廃止する判断。棚卸しでコストを削る。 |
| AWS X-RayX-RaySVC | 分散アプリの処理を追跡し可視化する | 分散アプリの処理を追跡し可視化するサービス。ボトルネックの特定に使う。 |
| Amazon ForecastForecastSVC | 時系列予測サービス(2024年新規受付停止、後継はSageMaker Canvas) | 時系列データから将来を予測するサービス。需要予測などに使う。 |
| Amazon MSKManaged Streaming for KafkaSVC | マネージドApache Kafka | マネージドなApache Kafka。ストリーム基盤の運用を任せられる。 |
| AWS Well-Architected ToolWA ToolSVC | 設計をレビューし改善点を示すツール | 設計を6本柱に沿ってレビューし改善点を示すツール。自己評価に使う。 |
| AWS Shield AdvancedShield AdvancedSEC | 高度なDDoS防御と補償を提供する | 高度なDDoS防御と費用補償を提供する有償プラン。大規模攻撃に備える。 |
| RI前払いなしNo UpfrontBIL | 予約を前払いせず月々払う方法 | 予約を前払いせず月々払う方法。初期費用を抑えられる。 |
| ハイパーバイザーHypervisorC | 仮想マシンを動かす基盤ソフト | 仮想マシンを動かす基盤ソフト。物理資源を仮想機へ割り当てる。 |
| ベンダーロックインVendor Lock-inC | 特定事業者に依存して移れない状態 | 特定事業者に依存して移れなくなる状態。マルチクラウド等で回避を検討する。 |
| S3 Object LockS3 Object LockSVC | 一定期間オブジェクトの削除を禁止する | 一定期間オブジェクトの削除・変更を禁止する機能。改ざん防止や法令対応に使う。 |
| AWS Fault Injection ServiceFISSVC | 障害を意図的に注入し回復力を試す | 障害を意図的に注入し回復力を試すサービス。カオスエンジニアリングに使う。 |
| AWS Application Migration ServiceMGNSVC | サーバを最小停止でAWSへ移行する | サーバを最小停止でAWSへ移行するサービス(MGN)。リホスト移行の主力。 |
| KMS 自動キーローテーションKey RotationSEC | 鍵を定期的に入れ替える仕組み | 鍵を定期的に入れ替える機能。漏えい時の影響を限定する。 |
上記は収録内容の抜粋です。全378語はドリルを開始すると順に出題されます。
AWS認定 クラウドプラクティショナー(CLF-C02)で問われる用語を、頻出192語と発展186語の2レベル・合計378語にまとめています。試験勉強の 最初の1〜2週間の語彙基盤づくり と、過去問演習の合間の 復習補助 としての利用を想定しています。
AWS の用語が分かっていると、提案書レビュー・要件定義・運用設計で会話の解像度が大きく変わります。資格を取らなくても、用語だけ押さえておくと損はしません。
AWS認定 クラウドプラクティショナー(CLF-C02)は入門レベルに位置する試験です。
AWSが認定するエントリー資格。クラウドの考え方、AWSの主要サービス、課金モデル、セキュリティの基礎が問われます。65問・90分・720点合格(1000点満点)。
本ドリルで頻出192語を一巡。EC2、S3、VPC、IAMなどコアサービス名を音だけでも覚えてしまうと、後の学習で公式ドキュメントが急に読めるようになります。
Udemyの体系的講座 or AWSの公式デジタルトレーニングで、各サービスの役割を腹落ちさせる時期。手を動かしてS3にファイルを置く、EC2を1台立ててみる程度で記憶定着が3倍違います。
Whizlabs/CloudLicenseなどで模試を3回。間違えた領域をピンポイントで本ドリルに戻って復習。
STEP 2の「サービスの役割を腹落ちさせる」段階と、STEP 3の模試を1本でまかなえます。動画で全体像をつかんでから模擬試験で弱点を洗い出す流れが最短。セール時は数千円で揃います。
Udemyで講座・模試を見る →クラウドプラクティショナー(CLF-C02)はAWSの入門資格で、特定サービスの深い操作より「クラウドの概念・セキュリティ・主要サービスの用途・料金とサポート」を幅広く問われます。技術者が見落としがちなのが、料金体系・サポートプラン・責任共有モデルといった非技術領域です。手を動かせるエンジニアほど、ここで取りこぼしがちです。
各サービスは「名前と一言の役割」が言えれば十分で、深掘りは不要です。広く浅く、用語の数をこなすほど安定して得点できます。
「どこまでがAWSの責任で、どこからが利用者の責任か」(責任共有モデル)と、料金・サポートの違いは頻出。用語を即答化して土台を作り、概念問題に集中する時間を確保しましょう。社会人の時間配分は資格に時間を投じる前に決めることも参考に。
クラウドプラクティショナー(CLF-C02)は、特定サービスの操作より「クラウドの概念・料金・サポート・責任共有モデル」を広く問います。手を動かせるエンジニアほど、料金体系やサポートプランといった非技術領域を軽視して取りこぼします。提案やコスト見積りの会話で効くのはまさにここ。各サービスは“名前と一言の役割”が言えれば十分で、深掘りは不要です。
リージョンとAZとエッジロケーション、オンデマンドとリザーブドとスポット、Basic/Developer/Businessサポート、責任共有モデルの「AWS側」と「利用者側」。