AWS の中核資格「ソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA-C03)」の用語を、頻出142+発展197の2レベル・計339語で設計に効くフラッシュ暗記。
AWS認定 ソリューションアーキテクト アソシエイト 用語ドリルに収録している語をレベル別に掲載します。ドリルでは以下の語を4択形式で出題し、正解後に意味・補足を表示します。全339語のうち代表的なものを抜粋しました。
コンピュート・ストレージ・DB・ネットワーク・セキュリティ・コスト最適化の頻出100語。 ※ 収録142語のうち24語を抜粋して掲載しています。
| QUESTION | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| EC2インスタンスタイプEC2 Instance TypeCOMP | 用途別の仮想マシン種類別訳:インスタンスタイプ | 用途別の仮想マシン種類で、汎用・計算・メモリ・ストレージ・高速の系統がある。要件に合うファミリー選定が設計問題で問われる。 |
| Lambda(関数)Lambda FunctionCOMP | サーバレスでコード実行別訳:Lambda関数 | サーバ管理なしでコードを実行するサーバレス。イベント駆動で疎結合な構成を作れ、実行時間課金が要点。 |
| Fargate(SAA)FargateCOMP | サーバレスのコンテナ実行別訳:Fargate | サーバ管理なしでコンテナを動かす起動タイプ。ノード運用を省け、EC2起動タイプと選択する。 |
| S3 Standard-IAS3 Standard-IASTO | (3AZ冗長のまま)低頻度アクセス向けに保存料を下げたクラス別訳:Standard-IA | 低頻度アクセス向けで保存が割安なクラス。取り出し料金がかかり、たまに使うデータ向け。 |
| S3 バージョニングS3 VersioningSTO | オブジェクトの世代管理別訳:バージョニング | オブジェクトの世代を保持する機能。誤削除・誤更新からの復元やクロスリージョン複製の前提になる。 |
| FSxAmazon FSxSTO | マネージドファイルシステム別訳:FSx | 用途別のマネージドファイルシステム。Windows/Lustre/ONTAP/OpenZFSから要件で選定する。 |
| DAXDynamoDB AcceleratorDB | DynamoDB用のインメモリキャッシュ別訳:DAX | DynamoDB専用のインメモリキャッシュ。読み取りをマイクロ秒級に高速化する。 |
| Gateway EndpointGateway EndpointNET | S3/DynamoDB専用のVPCエンドポイント別訳:Gateway EP | S3とDynamoDB専用のVPCエンドポイント。ルートテーブルに登録し追加料金なしで使う。 |
| NLBNetwork Load BalancerNET | L4のロードバランサ別訳:NLB | TCP/UDPを超高速・低遅延で分散するL4ロードバランサ。固定IPや大量接続が要る場面に。 |
| IPsec(Site-to-Site VPN)IPsecNET | AWS Site-to-Site VPNで使う暗号化プロトコル別訳:IKEv1/IKEv2 / VPNプロトコル | AWS Site-to-Site VPN は IPsec のみ対応。WireGuard は使えない点が問われる。 |
| Cross-Account RoleCross-Account RoleSEC | 別アカウントから引き受けるロール別訳:クロスアカウントロール | 別アカウントから引き受けるロール。信頼ポリシーで引受元を限定し、安全に権限を渡す。 |
| Macie(SAA)Amazon MacieSEC | S3の機密データ検出別訳:Macie | S3内の個人情報など機密データを検出するサービス。データの所在把握と保護に使う。 |
| RPO(SAA)Recovery Point ObjectiveRES | 目標復旧時点別訳:RPO | 障害時にさかのぼって失ってよいデータ量を時間で表す目標。バックアップ頻度と結びつく。 |
| CloudWatch LogsCloudWatch LogsMON | ログ集約サービス別訳:CloudWatch Logs | アプリやサービスのログを集約・検索するサービス。メトリクスフィルタで指標化もできる。 |
| CloudFront ディストリビューションCloudFront DistributionNET | CDN配信単位別訳:Distribution | CDN配信の単位。オリジンやキャッシュ動作を設定し、低遅延配信を構成する。 |
| EC2 Instance Savings PlansEC2 Instance Savings PlansCOST | 特定ファミリーのSP別訳:EC2 SP | 特定インスタンスファミリーに絞った割引プラン。Compute SPより割引率が高い場合がある。 |
| AWS SCTSchema Conversion ToolMIG | DBスキーマ変換ツール別訳:SCT | DBのスキーマを変換するツール。異種エンジン間移行でDMSと組み合わせる。 |
| 汎用インスタンス(M/T系)General PurposeCOMP | CPU・メモリのバランス型インスタンス | CPUとメモリのバランス型インスタンス。標準的な用途向けで、最初の選択肢になりやすい。 |
| DynamoDB PITRPoint-in-Time RecoveryDB | 任意時点に復元できる継続バックアップ | 任意時点に復元できる継続バックアップ。35日間の保護で誤操作に備える。 |
| ENIElastic Network InterfaceNET | EC2に付ける仮想ネットワークカード | EC2に付ける仮想ネットワークカード。付け替えでIPや構成を引き継げる。 |
| Amazon API Gateway(SAA)API GatewayINT | APIを公開・管理するサービス | APIを公開・管理するサービス。Lambdaと組みサーバレスAPIを作り、認証や使用量制御を担う。 |
| Lambda 関数URLFunction URLCOMP | Lambdaに直接HTTP入口を付与する | Lambdaに直接HTTPの入口を付与する機能。簡易なAPIを素早く公開できる。 |
| ALB ターゲットグループTarget GroupNET | 振り分け先をまとめた単位 | 振り分け先をまとめた単位で、ヘルスチェックの単位にもなる。パスベース振り分けで使う。 |
| S3 Intelligent-Tiering 階層IT TiersCOST | 自動移動の保存階層 | アクセス頻度で自動移動する保存階層。アクセス減で安価層へ移しコストを最適化する。 |
スケーリング・S3応用・DB多様化・VPC詳細・脅威検知・移行など設計寄りの発展75語。 ※ 収録197語のうち24語を抜粋して掲載しています。
| QUESTION | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| スポットフリートSpot FleetCOMP | 条件に合うスポット容量をまとめて確保する別訳:スポット群 | 条件に合うスポット容量をまとめて確保する仕組み。価格と可用性を両立し、中断耐性のある処理に使う。 |
| AWS App RunnerApp RunnerCOMP | コンテナWebアプリを簡単に公開するサービス(2026年4月新規受付停止、後継ECS Express Mode)別訳:App Runner | コンテナWebアプリを簡単に公開・運用するサービス。インフラ管理なしで稼働させる。 |
| S3 署名付きURLPresigned URLSTO | 期限つきで一時的にS3へアクセスを許す別訳:一時URL | 期限つきで一時的にS3オブジェクトへアクセスを許すURL。限定共有に使う。 |
| DynamoDB TTLTime To LiveDB | 期限切れ項目を自動で削除する仕組み別訳:自動削除 | 期限切れ項目を自動削除する仕組み。不要データの保持コストを抑える。 |
| インターネットゲートウェイ(SAA)Internet GatewayNET | VPCとインターネットをつなぐ出入口別訳:IGW | VPCとインターネットをつなぐ出入口。パブリックサブネットの通信に必要。 |
| Route 53 ホストゾーンHosted ZoneNET | ドメインのDNSレコードを管理する単位別訳:ゾーン | ドメインのDNSレコードを管理する単位。パブリックとプライベートがある。 |
| AWS Secrets Manager(SAA)Secrets ManagerSEC | 秘密情報を安全に保管し自動更新する別訳:機密管理 | 秘密情報を安全に保管し自動ローテーションする。コード埋め込みを避ける用途。 |
| CloudWatch ダッシュボードCloudWatch DashboardMON | 複数指標を1画面で可視化する別訳:可視化盤 | 複数の指標を1画面で可視化する。運用状況の俯瞰に使う。 |
| コスト配分タグ(SAA)Cost Allocation TagsCOST | タグ単位で費用を分類・集計する別訳:配分タグ | タグ単位で費用を分類・集計する仕組み。部門別のコスト把握に使う。 |
| ランディングゾーンLanding ZoneMIG | 安全な初期マルチアカウント基盤の型別訳:初期基盤 | 安全な初期マルチアカウント基盤の型。統制を効かせた土台を用意する。 |
| CloudFront FunctionsCloudFront FunctionsCOMP | エッジロケーションでミリ秒未満の軽量JS(ヘッダ書換・リダイレクト)を実行 | エッジで超軽量な処理を行う機能。ヘッダ書換など高速・低コストな処理向け。 |
| S3 Replication Time ControlS3 RTCSTO | 複製の完了時間を保証する | 複製の完了時間を保証する機能。災対のRPOを担保する。 |
| Amazon MemoryDBMemoryDBDB | 永続性を備えたRedis互換DB | 永続性を備えたRedis互換DB。キャッシュ兼プライマリDBとして使える。 |
| 拡張ネットワーキングEnhanced NetworkingNET | 高スループット・低遅延通信を有効化する | 高スループット・低遅延通信を有効化する機能。高性能通信が要る場面で使う。 |
| Amazon Data Firehose(旧 Kinesis Data Firehose)Amazon Data FirehoseINT | ストリームを蓄積先へ配送する別訳:Kinesis Data Firehose(旧称) | ストリームをS3やRedshift等へ配送する。蓄積先への自動投入に使う。 |
| EC2 自動復旧EC2 Auto RecoveryRES | 障害時にインスタンスを自動回復する | 障害時にインスタンスを自動で回復する機能。ハード障害から復帰する。 |
| コンバーティブルRIConvertible RICOST | 条件を後から変更できる予約購入 | 条件を後から変更できる予約購入。柔軟だが割引率はやや低い。 |
| AWS App MeshApp MeshCOMP | サービスメッシュ(2026年9月終了予定、後継はECS Service Connect) | サービス間通信を制御するメッシュ。可視化やトラフィック制御を行う。 |
| EBS io2 Block Expressio2 Block ExpressSTO | 超高IOPSの高性能SSD | 超高IOPSの高性能SSD。基幹DBなど最高性能が要る用途向け。 |
| Redshift RA3Redshift RA3DB | 計算とストレージを分離したノード | 計算とストレージを分離したノード。容量を独立して増やせる。 |
| NLB 静的IPNLB Static IPNET | LBに固定IPを持たせる | NLBに固定IPを持たせる機能。IP許可リスト対応に有利。 |
| AWS RAM(SAA)Resource Access ManagerSEC | リソースをアカウント間で共有する | リソースをアカウント間で共有する仕組み。サブネット共有などに使う。 |
| CloudWatch 異常検知Anomaly DetectionMON | 通常範囲を学習し逸脱を検知する | 通常範囲を学習し逸脱を検知する機能。静的しきい値より柔軟に異常を捉える。 |
| EventBridge スキーマレジストリSchema RegistryINT | イベント構造を管理する | イベント構造を管理する機能。連携の開発を容易にする。 |
上記は収録内容の抜粋です。全339語はドリルを開始すると順に出題されます。
AWS認定 ソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA-C03)で問われる用語を、頻出142語と発展197語の2レベル・合計339語にまとめています。試験勉強の 最初の1〜2週間の語彙基盤づくり と、過去問演習の合間の 復習補助 としての利用を想定しています。
AWS の用語が分かっていると、提案書レビュー・要件定義・運用設計で会話の解像度が大きく変わります。資格を取らなくても、用語だけ押さえておくと損はしません。
AWS認定 ソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA-C03)は中級レベルに位置する試験です。
可用性・耐障害性・コスト最適化・セキュリティの観点でAWSアーキテクチャを設計できるかが問われます。65問・130分・720点合格。シナリオ問題が中心。
本ドリルで頻出用語を反復。SAA-C03特有のシナリオ問題は前提知識が膨大で、用語が分からないと問題文の意味が取れません。
Udemyの長尺講座(30〜40時間)が定番。VPC・ストレージ・データベース・Auto Scaling/ELBの4本柱は1〜2週間ずつかけて深掘り。
Tutorials Dojo、Whizlabs、Jon Bonsoなど評判の良い模試を5本以上。1本目は40〜50点でも構いません。
SAAはVPC・ストレージ・DB・Auto Scaling/ELBを深掘りする30〜40時間級の講座が定番。仕上げの本番形式模試もセットで揃うので、独学の合否は演習量で決まります。Udemyは年に何度もセールを開催しており、セール中は多くの講座が数千円台になります。
Udemyで講座・模試を見る →ソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA-C03)はAWS認定のアソシエイト中核資格で、知識の暗記だけでなく「シナリオに最適なサービスを選ぶ」設計力が問われます。似た役割のサービス(ストレージならS3・EBS・EFS、データベースなら各種)の使い分けが曖昧だと、長文の設問で迷い時間を失います。用語は知っていても選べない、が典型的な壁です。
暗記で取れる用語問題を確実に拾い、設計判断の問題に思考時間を残すこと。時間配分も合否を分ける要素のひとつです。
「この要件ならどのサービスか」を即答できる状態が目標。用語ドリルで各サービスの役割を固め、過去問・模試でシナリオ判断に慣れる二段構えが効きます。土台づくりは暗記中心の資格に効く戦略を参照。
ソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA)は、要件に対して最適なサービスの組み合わせを選ばせる設計試験です。用語の意味を知っているだけでは足りず、“どの場面でどれを使うか”の判断が問われます。現場のアーキ設計と同じ思考なので、各サービスの「向き・不向き」をセットで覚えるのが近道です。
S3のストレージクラス(Standard/IA/Glacier)、ALBとNLBとGLB、RDSマルチAZ(可用性)とリードレプリカ(性能)、セキュリティグループ(ステートフル)とNACL(ステートレス)。
SAAは全クラウド資格の中で最も受験者が多く、求人票に書かれる頻度も突出しています。中身は「要件に対して最適なAWS構成を選ぶ」訓練であり、合格までの学習がそのままクラウド設計の共通言語の習得になります。AzureやGCPに進む場合でも、SAAで覚えた設計語彙の大半は translate して使えます。
SAAの問題は、信頼性・セキュリティ・コスト最適化・パフォーマンス効率・運用上の優秀性といったWell-Architectedフレームワークの観点で作られています。問題文の「コストを最小化しつつ」「単一障害点を排除して」という一句が、どの柱の話かを示すシグナルです。柱ごとに代表サービスを紐づけた用語の地図(信頼性→Multi-AZ、コスト→スポットインスタンス等)を作っておくと、選択肢の絞り込みが機械的にできます。
CLFとSAAの差は、サービス名を「知っている」から「使い分けられる」への進化です。S3のストレージクラス、EBSとEFSとFSxの選択、SQSとSNSとEventBridgeの役割分担――同じ分野内の兄弟サービスの判別こそがSAAの本体です。このドリルの誤答選択肢は同分野から出るため、この判別練習を毎セットで積めます。