Google Cloud の入門資格 CDL(Cloud Digital Leader)の用語155語をフラッシュ暗記で。
GCP CDL 用語ドリルに収録している語をレベル別に掲載します。ドリルでは以下の語を4択形式で出題し、正解後に意味・補足を表示します。全155語のうち代表的なものを抜粋しました。
デジタル変革・GCP コアサービス・AI/ML・データ・セキュリティまで100語。CDLのビジネス視点を網羅。 ※ 収録125語のうち24語を抜粋して掲載しています。
| QUESTION | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| デジタル変革Digital TransformationC | デジタル技術で事業を変革別訳:DX | デジタル技術で事業や組織を変革すること(DX)。CDLはクラウドがDXをどう支えるかを問う。 |
| 市場投入時間Time to MarketC | (企画から)製品を市場投入するまでの所要時間別訳:TTM | 製品が市場に出るまでの時間(Time to Market)。クラウドで短縮できる点が問われる。 |
| AIファーストAI-firstC | AIを前提に事業を設計別訳:AI第一 | AIを前提に事業やサービスを設計する考え方。GoogleはAI/MLに強みを持つ。 |
| 総所有コストTotal Cost of OwnershipC | 導入から運用まで含む総保有コスト(TCO)別訳:TCO | 導入から運用までを含む総保有コスト(TCO)。オンプレとクラウドの比較に使う。 |
| コスト最適化(GCP)Cost OptimizationC | コスト効率の最大化別訳:コスト最適化 | コスト効率を最大化する取り組み。割引や適正サイズ化で無駄を削る。 |
| マルチクラウド戦略Multi-cloud StrategyC | 複数クラウドの併用別訳:マルチクラウド | 複数のクラウドを併用する戦略。ロックイン回避や適材適所が動機。 |
| App EngineApp EngineSVC | フルマネージドPaaS別訳:GAE | フルマネージドなPaaS。インフラを意識せずアプリを公開できる。 |
| Persistent DiskPersistent DiskSVC | VM用のブロックストレージ別訳:PD | VMに接続するブロックストレージ。Compute Engineのデータ保存に使う。 |
| BigtableBigtableSVC | ペタバイト級NoSQL別訳:Bigtable | ペタバイト級の低遅延NoSQL。時系列やIoTの大量データに向く。 |
| Cloud CDNCloud CDNSVC | コンテンツ配信ネットワーク別訳:Cloud CDN | コンテンツを世界中から低遅延配信するCDN。配信負荷を下げる。 |
| DataflowDataflowSVC | ストリーム/バッチ処理エンジン別訳:Dataflow | ストリームとバッチを統合処理するエンジン。ETLパイプラインに使う。 |
| Secret ManagerSecret ManagerSVC | シークレット管理サービス別訳:Secret Mgr | パスワードやAPIキーを安全に保管するサービス。コード埋め込みを避ける。 |
| Cloud ProfilerCloud ProfilerSVC | コードプロファイリング別訳:Profiler | コードの性能を継続的に分析する機能。CPUやメモリの消費を可視化する。 |
| BigQuery MLBigQuery MLSVC | SQLでMLモデルを作る別訳:BigQuery ML | SQLだけで機械学習モデルを作る機能。データ分析者がMLを使える。 |
| Speech-to-TextSpeech-to-TextSVC | 音声認識API別訳:STT | 音声を文字に変換するAPI。文字起こしや音声入力に使う。 |
| データレイクハウスData LakehouseSVC | データレイク+DWHの統合別訳:Lakehouse | データレイクとDWHを統合した考え方。柔軟性と分析性能を両立する。 |
| Security Command CenterSecurity Command CenterSVC | セキュリティ態勢の可視化別訳:SCC | セキュリティ態勢を一元的に可視化するサービス。リスクを把握し対処する。 |
| マルチリージョンMulti-regionSVC | 複数リージョンに跨る配置別訳:マルチリージョン | 複数リージョンに跨る配置。広域の可用性や低遅延を実現する。 |
| 確約利用割引Committed Use DiscountBIL | 1年/3年契約で割引別訳:CUD | 1年/3年の利用を確約して得る割引(Committed Use)。安定負荷で有効。 |
| オープン化Open CloudBIL | オープンソース重視のクラウド別訳:Open Cloud | オープンソースを重視するクラウドの姿勢。ロックイン回避や移植性に寄与する。 |
| コンテナ(GCP)ContainerC | アプリと依存をまとめた軽量実行単位 | アプリと依存をまとめた軽量な実行単位。GKEやCloud Runで動かす。 |
| 責任共有モデル(GCP)Shared ResponsibilityC | 事業者と顧客で責任を分担する | 事業者と顧客でセキュリティ責任を分担する考え方。層により責任が変わる。 |
| Cloud Storage クラスStorage ClassesSVC | Standard/Nearline/Coldline/Archiveの保存階層 | Standard/Nearline/Coldline/Archiveの保存階層。頻度でコスト最適化する。 |
| Agent BuilderAgent BuilderSVC | 生成AIエージェントを構築する | 生成AIエージェントを構築するサービス。業務アシスタントを作る。 |
追加サービス・運用概念・課金の発展レベル。 ※ 収録30語のうち24語を抜粋して掲載しています。
| QUESTION | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| SRESite Reliability EngineeringC | 信頼性を工学的に高める運用手法 | 信頼性を工学的に高める運用手法。SLOやエラーバジェットを用いる。 |
| 可観測性ObservabilityC | 内部状態を外から把握できる性質 | 内部状態を外から把握できる性質。ログ・指標・トレースで実現する。 |
| データの民主化Data DemocratizationC | 誰もがデータを活用できる状態 | 誰もがデータを活用できる状態。BigQuery等で促進される。 |
| カーボンフリーエネルギーCarbon-Free EnergyC | 環境負荷の小さい電力で運用する | 環境負荷の小さい電力で運用すること。GCPの持続可能性の指標。 |
| Cloud TasksCloud TasksSVC | 非同期タスクを管理・実行する | 非同期タスクを管理・実行するサービス。処理を後回しに捌く。 |
| WorkflowsWorkflowsSVC | 複数サービスの処理を連携実行する | 複数サービスの処理を連携実行するオーケストレーション。疎結合に連携する。 |
| Eventarc(CDL)EventarcSVC | イベントを各サービスへ配送する | イベントを各サービスへ配送する基盤。疎結合な連携を作る。 |
| DatastreamDatastreamSVC | DBの変更をほぼ即時に取り込む | DBの変更をほぼ即時に取り込むCDCサービス。データ連携に使う。 |
| Cloud Data FusionData FusionSVC | GUIでデータ統合パイプラインを作る | GUIでデータ統合パイプラインを作るETL。ノーコードで構築できる。 |
| Analytics HubAnalytics HubSVC | データセットを安全に共有・交換する | データセットを安全に共有・交換する仕組み。組織間でデータ共有する。 |
| Storage Transfer ServiceStorage TransferSVC | 大量データの転送を自動化する | 大量データの転送を自動化するサービス。他クラウドからも移行できる。 |
| Database Migration Service(GCP)DMSSVC | DBを停止を抑えて移行する | DBを停止を抑えて移行するサービス。Cloud SQLへ移す。 |
| Cloud IDSCloud IDSSVC | 侵入検知を行うサービス | 侵入検知を行うサービス。ネットワークの脅威を検出する。 |
| Binary AuthorizationBinary AuthorizationSVC | 信頼できるコンテナのみ実行を許す | 信頼できるコンテナのみ実行を許す仕組み。改ざん配備を防ぐ。 |
| Cloud DeployCloud DeploySVC | GKE等への継続的デリバリーを管理する | GKE等への継続的デリバリーを管理するサービス。安全に本番反映する。 |
| Migrate to Virtual MachinesMigrate to VMsSVC | 既存VMをGCPへ移行する | 既存VMをGCPへ移行するサービス。リフト移行に使う。 |
| Contact Center AICCAISVC | 問い合わせ対応をAIで支援する | 問い合わせ対応をAIで支援するサービス。音声ボットを構築する。 |
| Cloud TPUCloud TPUSVC | 機械学習に最適化した専用チップ | 機械学習に最適化した専用チップ。大規模学習を高速化する。 |
| Cloud WorkstationsCloud WorkstationsSVC | クラウド上の開発環境 | クラウド上の開発環境。安全な開発端末を提供する。 |
| Backup and DR ServiceBackup and DRSVC | バックアップと災害復旧を一元化する | バックアップと災害復旧を一元化するサービス。まとめて保護する。 |
| Pub/Sub LitePub/Sub LiteSVC | 低コスト版メッセージング(2026年廃止済み) | 低コストなメッセージング。大量・低コスト用途向け。 |
| 課金データのBigQueryエクスポートBilling ExportBIL | 利用明細をBigQueryへ出力する | 利用明細をBigQueryへ出力する機能。詳細なコスト分析に使う。 |
| 秒単位課金Per-second BillingBIL | 使用時間を秒単位で課金する | 使用時間を秒単位で課金する方式。短時間利用に有利。 |
| ネットワーク下り料金Egress PricingBIL | 外向き通信に課される料金 | 外向き(下り)通信に課される料金。設計でコストを抑える対象。 |
上記は収録内容の抜粋です。全155語はドリルを開始すると順に出題されます。
Google Cloud の Cloud Digital Leader Vocabulary Drill で問われる頻出用語を中心に、合計155語にまとめています。試験勉強の 最初の1〜2週間の語彙基盤づくり と、過去問演習の合間の 復習補助 としての利用を想定しています。
Google Cloud の用語が分かっていると、提案書レビュー・要件定義・運用設計で会話の解像度が大きく変わります。資格を取らなくても、用語だけ押さえておくと損はしません。
GCP CDL(Cloud Digital Leader)は入門レベルに位置する試験です。
Google Cloudの全体像とビジネス価値、データ・AI・モダナイゼーションを非エンジニア視点で問う試験。50〜60問・90分・合格点非公開(推定70%)。
本ドリルで155語を一巡。GCPはBigQuery、Vertex AI、Anthosなど特徴的なサービス名が多く、最初に名前を覚えるだけで得点率が変わります。
Google Skills Boostの無料パスが用意されています。15時間程度で全章を網羅できます。
Examtopicsや有志の模試で2回ほど確認したら本番。CDLは技術詳細より「なぜGCPか」のビジネス文脈を問う設問が多いです。
Google Skills Boostの無料パスで全章を回したあと、本番形式の模試で取りこぼしを確認する使い方が効率的です。ビジネス寄りの出題に慣れておくと安定します。Udemyは年に何度もセールを開催しており、セール中は多くの講座が数千円台になります。
Udemyで講座・模試を見る →Cloud Digital LeaderはGCPのビジネス寄り入門資格で、技術的な操作より「どのGoogle Cloud製品がどの課題を解決するか」というユースケース対応が中心です。製品名が多く、似た役割のサービスの使い分け(データ分析、機械学習、移行ツールなど)を整理できないと、選択肢で迷います。
技術詳細より製品の立ち位置の理解が問われるので、製品の役割マップを頭に入れることを最優先にしましょう。
「課題→最適な製品」の対応を一問一答で覚えるのが効率的。製品名と用途をセットで即答化すれば、ビジネス設問にも対応できます。時間の投資判断は資格に時間を投じる前に決めることを参照。
Cloud Digital Leader(CDL)は、デジタル変革の文脈でGCPのサービスを“ビジネス価値”で選ばせる入門資格です。深い操作ではなく、各サービスが「何のためのものか」を問われます。AI/データ志向の組織で会話の土台になる語彙です。
BigQuery(分析)とCloud SQL(OLTP)とBigtable(広列)、Compute EngineとApp EngineとCloud Run、データレイクとデータウェアハウス。
Cloud Digital Leaderは、AWSのCLF、AzureのAZ-900に相当するGoogle Cloudの入門資格です。技術の詳細ではなく、クラウドがビジネスをどう変えるかという文脈で出題されるのが特徴で、営業・企画・管理部門の受験者が最も多い試験です。3大クラウドの入門資格を並べて取る「入門3冠」の一角としても人気があります。
出題パターンは「データ分析基盤を低運用負荷で作りたい→BigQuery」「非構造化データの保存→Cloud Storage」のように、ビジネス課題からサービスへ最短で結びつける形式が中心です。技術仕様の深掘りは不要ですが、サービス名と解決する課題の対応表が頭に入っていないと選べません。加えて、デジタルトランスフォーメーション・従量課金・責任共有モデルといった概念語も頻出です。
所属企業や取引先が使うクラウドに合わせるのが第一基準です。決め手がなければ、データ分析・AI文脈に強い会社ならCDL、Microsoft 365環境ならAZ-900、汎用性ならCLF、という選び方で失敗しません。いずれを先に取っても、クラウド共通の概念語(IaaS/PaaS/SaaS、リージョンなど)は共通資産になるので、2枚目の学習は必ず楽になります。