ServiceNow 認定 CIS-SecOps の頻出用語をフラッシュ暗記で。SIR・脆弱性対応・脅威インテリジェンス・連携まで横断。
ServiceNow CIS-SecOps 用語ドリルに収録している語をレベル別に掲載します。ドリルでは以下の語を4択形式で出題し、正解後に意味・補足を表示します。全68語のうち代表的なものを抜粋しました。
セキュリティインシデント対応(SIR)・脆弱性対応(VR)・脅威インテリジェンス・連携・自動化のCIS-SecOps頻出用語。 ※ 収録39語のうち24語を抜粋して掲載しています。
| QUESTION | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| セキュリティインシデント(SIR)Security IncidentSIR | セキュリティ事象の記録 | 攻撃や侵害の疑いを扱う中核レコード。ITSMの通常インシデントと区別し、機密性高く扱う点が論点。 |
| SIRの状態モデルSIR State ModelSIR | SIRの状態遷移 | Draft→Analysis→Containment→Eradication→Recovery→Closedの対応段階を管理する。NISTの対応フェーズに対応。 |
| 封じ込めContainmentSIR | 被害の拡大を止める | 侵害の影響範囲を限定する対応段階。隔離やアクセス遮断を実施する。 |
| 根絶(Eradication)EradicationSIR | 原因を除去する | マルウェアや侵入経路を取り除く段階。根本対処で再発を防ぐ。 |
| 脆弱性(Vulnerability)VulnerabilityVR | システムの弱点 | 悪用され得る欠陥。スキャナで検出しリスクに応じ対処する中核概念。 |
| 脆弱性グループVulnerability GroupVR | 脆弱性をまとめる | 条件で脆弱性アイテムを束ね一括対応する。担当割当や進捗管理に使う。 |
| CVECommon Vulnerabilities and ExposuresVR | 共通脆弱性識別子 | 公開脆弱性に付く一意ID。スキャナや脅威情報と突き合わせて管理する。 |
| 修復(Remediation)RemediationVR | 脆弱性を解消する | パッチ適用や設定変更で弱点を除去する。変更管理と連携して実施する。 |
| オブザーバブルObservableTHREAT | 観測される痕跡データ | IP・URL・ハッシュ等の観測項目。IoCとして照合・追跡する対象。 |
| 脅威ルックアップThreat LookupTHREAT | 痕跡を外部照合する | オブザーバブルを脅威情報源に問い合わせ悪性度を判定する。分析を効率化する。 |
| フローデザイナー(SecOps)Flow DesignerAUTO | トリガー+アクションで処理を組むノーコード自動化ツール | SIRの割当・封じ込めや通知を自動化する。現行の自動化ツール。 |
| オーケストレーションOrchestrationAUTO | 外部機器を自動操作する | ファイアウォールやEDRを自動で操作し封じ込めを実行する。対応を高速化する。 |
| SIEM連携SIEM IntegrationINTEGRATE | 検知ログから起票する | Splunk等のSIEMアラートからSIRを自動作成する。検知と対応をつなぐ。 |
| 構成コンプライアンスConfiguration ComplianceINTEGRATE | 設定基準(CIS等)からの逸脱を検出・是正するアプリ | CIS等の基準に対する設定逸脱を検出・是正する。脆弱性対応と連動する。 |
| レポート/ダッシュボード(SecOps)ReportingINTEGRATE | 対応状況を可視化する | SIR件数や脆弱性の残数を集計し可視化する。経営報告や改善に使う。 |
| メジャーセキュリティインシデントMajor Security IncidentSIR | 重大な侵害事象 | 広範囲・高影響の侵害を専用体制で迅速対応する。経営層への報告も伴う。 |
| 証拠保全Evidence PreservationSIR | 証跡を保全する | 調査や法的対応のためログや成果物を保持する。改ざん防止が要点。 |
| 検出ルールDetection RuleVR | 脆弱性を検出する条件 | スキャン結果から該当脆弱性を特定する。検出の自動化に使う。 |
| パッチオーケストレーションPatch OrchestrationVR | 修復を自動実行する | パッチ適用を自動で実行・追跡する。修復のスピードを上げる。 |
| ソフトウェアエクスポージャーSoftware ExposureVR | 脆弱なソフトの露出 | 資産上の脆弱なソフトウェアを可視化する。優先対処の判断に使う。 |
| セキュリティタグSecurity TagTHREAT | 機密度のラベル | TLP等の取扱区分を示すタグ。情報共有の範囲を制御する。 |
| 自動封じ込めAuto ContainmentAUTO | 封じ込めを自動実行 | EDRやFWを自動操作し侵害を隔離する。初動を高速化する。 |
| 通知(SecOps)NotificationAUTO | 関係者へ通知する | 重大度やSLA超過を契機に通知する。対応の即応性を高める。 |
| 構成コンプライアンス連携Compliance IntegrationINTEGRATE | スキャナの設定検査結果をServiceNowへ取り込む連携 | 設定基準の逸脱を脆弱性として取り込み是正する。ハードニングに使う。 |
SIR・脆弱性・連携の発展用語。 ※ 収録29語のうち24語を抜粋して掲載しています。
| QUESTION | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| 復旧(Recovery)RecoverySIR | 正常状態へ戻す | 封じ込め・根絶後にサービスを復旧する段階。監視を強化して再侵入に備える。 |
| SIRのエスカレーションSIR EscalationSIR | 上位や専門へ引き上げる | 重大度や難度に応じ専門チームへ引き上げる。迅速な意思決定につなげる。 |
| SIRのSLASIR SLASIR | 対応の期限管理 | 検知から封じ込めまでの目標時間を管理する。重大度別に設定する。 |
| リスク計算(VR)Risk CalculationVR | (処理)CVSSと資産重要度からスコアを求める計算ルール | CVSSと資産の重要度から優先度を決める。限られた工数を重要資産へ向ける。 |
| 例外(Exception)Vulnerability ExceptionVR | 対処を保留する承認 | すぐ対処できない脆弱性を期限付きで受容する。承認とリスク記録が論点。 |
| STIX/TAXIISTIX/TAXIITHREAT | 脅威情報の標準形式 | 脅威情報の表現(STIX)と転送(TAXII)の標準。外部フィード連携に使う。 |
| セキュリティケースSecurity CaseTHREAT | 関連SIRや痕跡を束ねる調査用レコード(入れ物) | 関連するSIRや痕跡を束ね調査を進める。横断的な分析に使う。 |
| 自動エンリッチメントAuto EnrichmentAUTO | 情報を自動付加する | 痕跡や資産情報を自動収集しSIRに付与する。分析の手間を減らす。 |
| レスポンスタスクResponse TaskAUTO | 対応の作業単位 | SIRに紐づく封じ込めや調査の担当作業。複数チームの分担に使う。 |
| IntegrationHub(SecOps)IntegrationHubINTEGRATE | ノーコードで外部連携 | スポークでEDRや脅威情報サービスと連携する。対応自動化の基盤。 |
| MITRE ATT&CKMITRE ATT&CKSIR | 攻撃手法の知識基盤 | 攻撃の戦術・技術を体系化したフレーム。分析や対応の共通言語になる。 |
| タイムライン(SIR)TimelineSIR | 事象の経過を時系列化 | 検知から対応までの出来事を時系列で記録する。調査と報告に使う。 |
| SIRの分類SIR CategorizationSIR | 種別で分類する | カテゴリで割当や分析を効率化する。正確な分類が対応品質を左右する。 |
| アセットグループAsset GroupVR | 資産をまとめる | 対象資産を束ね一括で脆弱性対応する。担当割当や優先度に使う。 |
| リスクスコア(VR)Risk ScoreVR | (結果)算出されたリスクの数値 | CVSSと資産重要度から算出するリスク指標。対処順の決定に使う。 |
| 脅威ハンティングThreat HuntingTHREAT | 能動的に脅威を探す | アラートを待たず痕跡を探索する活動。潜伏する攻撃の早期発見に使う。 |
| IoC自動照合Automated IoC LookupTHREAT | 痕跡を自動照合する | 観測項目を脅威情報源と自動照合し悪性度を判定する。分析を効率化する。 |
| SOARSOARAUTO | 検知対応の自動化思想 | Security Orchestration, Automation and Responseの略。SecOps自動化の考え方。 |
| 承認(SecOps)ApprovalAUTO | 対応の承認 | 封じ込めや例外受容などに承認を挟む。統制と迅速性を両立する。 |
| セキュリティメトリクスSecurity MetricsINTEGRATE | 対応の指標を計測する | 平均対応時間や残脆弱性数を計測する。改善と報告に使う。 |
| 脅威情報プラットフォーム連携TIP IntegrationINTEGRATE | 脅威情報基盤と連携 | 外部TIPと双方向に情報連携する。検知と分析を強化する。 |
| タスク自動生成(SecOps)Auto TaskAUTO | 対応タスクを自動作成 | プレイブックや状態遷移に応じ担当作業を自動生成する。抜け漏れを防ぐ。 |
| レスポンスプランResponse PlanSIR | 対応計画のテンプレート | 事象種別ごとの対応手順を定型化する。一貫した対応を担保する。 |
| スキャナ正規化Scanner NormalizationVR | 検出結果を統一する | 複数スキャナの結果を共通形式に整える。重複排除と一元管理に使う。 |
上記は収録内容の抜粋です。全68語はドリルを開始すると順に出題されます。
ServiceNow の導入専門家資格 CIS-SecOps(Certified Implementation Specialist – Security Operations) で問われる頻出用語を、セキュリティインシデント対応(SIR)・脆弱性対応(VR)・脅威インテリジェンス・連携・自動化の分野からまとめています。CSA の管理知識を前提に、SecOps の業務プロセスと実装設定の用語基盤づくりと、実機演習の合間の復習補助を想定しています。
サイバー攻撃の増加でServiceNow SecOps(SIR/VR)の導入が拡大しています。CIS-SecOps保持者はセキュリティ運用のDXを担う導入担当として評価されます。日本語教材が少ない分、用語を押さえると公式トレーニングや実装演習の理解が一気に進みます。
CIS-SecOpsはセキュリティ運用の導入専門家レベルの認定です。セキュリティインシデント対応(SIR)、脆弱性対応(VR)、脅威インテリジェンス、SIEM/スキャナ連携、プレイブックによる自動化、CMDB/資産連携を問います。CSAの管理知識に「セキュリティ運用を実装する力」を重ねる位置づけです。
本ドリルでSIRと脆弱性対応の目的・状態モデルを地固めし、PDIで各テーブルとフォームを確認します。
SIEM/脆弱性スキャナ連携・脅威インテリジェンス・プレイブック・割当を実機で確認します。
リスク計算・SLA・CMDB連携を触り、公式トレーニングや模試で出題形式に慣れて受験します。
用語の土台ができたら、CIS-SecOpsはSIRと脆弱性対応の実装を追いながら仕上げる段階です。
SIRのワークフローやスキャナ連携は、実機画面つきの講座で流れを掴むと定着します。模擬試験で出題形式に慣れておくと、実装設定の細部で迷いません。Udemyは年に何度もセールを開催しており、セール中は多くの講座が数千円台になります。
Udemyで講座・模試を見る →CIS-SecOpsは、セキュリティインシデント対応(SIR)と脆弱性対応のServiceNow実装を問います。通常のITSMインシデントとSIRの違い、外部脅威情報との連携が要点です。
SIR(セキュリティインシデント)と通常インシデント、脆弱性レスポンスと脅威インテリジェンス、CI(構成アイテム)と脆弱性、自動化と手動対応。
ServiceNow SecOpsの中核は、セキュリティインシデント対応(SIR)と脆弱性対応(VR)の2製品です。試験もこの二本柱に沿って出題されます。SIRではセキュリティインシデントとITインシデントの分離(機密性・担当チーム・SLAが別)、VRでは脆弱性項目とアセットの突合・リスクスコアによる優先順位付けが定番テーマです。
「検知はSIEMが行い、対応のワークフローをServiceNowが受け持つ」という役割分担を理解しているかが、問題文を読み解く前提になります。
SecOpsは単体では完結せず、SIEM・EDR・脅威インテリジェンスフィード・スキャナ(脆弱性検出)との連携で動きます。そのため、インテグレーション経由で何が取り込まれるか(アラート、IoC、スキャン結果)と、取り込んだ後にどのテーブルへ着地するかというデータの流れの用語が頻出です。製品名だけでなく「流れの中の位置」で覚えるのがコツです。
SecOpsのワークフロー基盤はITSMと同じプラットフォームなので、割り当てルール・SLA・フローの共通用語はそのまま流用できます。新たに覚えるのはセキュリティドメインの語彙(IoC・封じ込め・レスポンスタスクなど)が中心です。このドリルで固有語彙を5秒即答レベルまで反復してから模擬問題に入ると、シナリオ問題の読解が一気に軽くなります。