CompTIA Security+ Vocabulary Drill

CompTIA Security+(SY0-701)用語ドリル

ベンダー中立のセキュリティ入門資格 Security+ の頻出用語をフラッシュ暗記で。脅威・暗号・認証・ネットワーク防御・運用・GRCまで横断。

2
LEVELS
86
TERMS
12s
PER Q
20s
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Core 50
50 words
CIA・ゼロトラスト・脅威/攻撃・暗号/PKI・認証/アクセス・ネットワーク防御・運用・GRCのSecurity+頻出用語。
Advanced 36
36 words
ラテラルムーブメント・SASE・SOAR・EDR・残留リスクなど一歩踏み込んだSecurity+発展用語。

収録語の一覧(全86語から抜粋)

CompTIA Security+ 用語ドリルに収録している語をレベル別に掲載します。ドリルでは以下の語を4択形式で出題し、正解後に意味・補足を表示します。全86語のうち代表的なものを抜粋しました。

頻出50(全50語)

CIA・ゼロトラスト・脅威/攻撃・暗号/PKI・認証/アクセス・ネットワーク防御・運用・GRCのSecurity+頻出用語。 ※ 収録50語のうち24語を抜粋して掲載しています。

QUESTION意味ポイント
CIAトライアドCIA TriadGEN機密性・完全性・可用性情報セキュリティの3本柱。すべての対策はこの3つを守るためにある。
多層防御Defense in DepthGEN防御を多層に重ねる設計単一対策に頼らず複数層で守る。1つ破られても被害を抑える。
職務分掌Separation of DutiesGEN重要業務を複数人に分割1人に権限を集中させず不正・ミスを抑止する統制。
否認防止Non-repudiationGEN行為を後から否定できなくするデジタル署名等で「やっていない」と言わせない性質。
フィッシングPhishingTHREAT偽メールで情報を詐取正規を装い認証情報を盗む。ソーシャルエンジニアリングの代表例。
権限昇格Privilege EscalationTHREAT低権限から高権限を奪取脆弱性を突き管理者権限へ昇格する攻撃手法。
SQLインジェクションSQL InjectionTHREAT不正SQLでDBを操作入力欄からSQLを注入しデータを窃取・改ざんする攻撃。
総当たり攻撃Brute ForceTHREATパスワードを片端から試行全組合せを試して認証突破。ロックアウトや長いPWで対策。
対称鍵暗号Symmetric EncryptionCRYPTO暗号化と復号で同じ鍵別訳:共通鍵暗号AES等。高速だが鍵配送が課題。共通鍵暗号とも。
ハッシュHashingCRYPTOデータを固定長の値に変換改ざん検知に使う一方向変換。SHA-256等。元に戻せない。
PKIPublic Key InfrastructureCRYPTO公開鍵を証明書で信頼する基盤CAが証明書を発行し公開鍵の正当性を保証する仕組み。
ソルトSaltCRYPTOハッシュ前に加える乱数同じPWでも異なるハッシュにしレインボーテーブルを防ぐ。
ロールベースアクセス制御RBACIAM役割に応じて権限を付与別訳:RBACRBAC。職務(ロール)単位で権限管理し運用を簡素化。
フェデレーションFederationIAM組織間で認証を信頼連携SAML/OIDCで他組織のIDを信頼し連携ログインを実現。
ファイアウォールFirewallNET通信を許可/拒否で制御ルールに基づきパケットを通過・遮断する境界防御の基本。
IPSIntrusion Prevention SystemNET侵入を検知し遮断検知に加え不正通信をリアルタイムに遮断する装置。
ネットワークセグメンテーションSegmentationNET網を分割し被害を局所化VLAN等で領域を分離し横移動(ラテラルムーブメント)を抑える。
WAFWeb Application FirewallNETWebアプリ層の攻撃を防御SQLi/XSS等のアプリ攻撃を検査・遮断する専用FW。
SIEMSecurity Information and Event ManagementOPSログを集約し相関分析複数機器のログを統合・相関して脅威を可視化する基盤。
ペネトレーションテストPenetration TestOPS実際に侵入を試す検査攻撃者視点で侵入可否を検証し実効性を評価する。
ハードニングHardeningOPS不要機能を削り堅牢化既定設定を見直し攻撃面を縮小する要塞化作業。
リスクアセスメントRisk AssessmentGRC資産の脅威と影響を評価脅威・脆弱性・影響度からリスクを特定し優先度を決める。
RTORecovery Time ObjectiveGRC許容できる復旧までの時間目標復旧時間。停止からどれだけ早く戻すかの基準。
BIABusiness Impact AnalysisGRC事業への影響度を分析別訳:ビジネスインパクト分析重要業務と停止時の影響を評価しBCPの土台にする。

発展36(全36語)

ラテラルムーブメント・SASE・SOAR・EDR・残留リスクなど一歩踏み込んだSecurity+発展用語。 ※ 収録36語のうち24語を抜粋して掲載しています。

QUESTION意味ポイント
コントロールの分類Security ControlsGEN予防・検知・是正等の統制種別技術的/管理的/物理的×予防/検知/是正で対策を整理する。
欺瞞技術Deception / HoneypotGENおとりで攻撃者を誘導・観測ハニーポット等で攻撃を引きつけ手口を分析・遅延させる。
責任共有モデルShared ResponsibilityGENクラウドの責任分担事業者と利用者で守備範囲を分担。IaaS/PaaSで境界が変わる。
ラテラルムーブメントLateral MovementTHREAT侵入後に内部を横移動初期侵入から他ホストへ展開し権限と範囲を拡大する。
クロスサイトスクリプティングXSSTHREATWebに悪性スクリプトを注入別訳:XSS他ユーザーのブラウザでスクリプトを実行させる攻撃。
DDoSDistributed DoSTHREAT多数から一斉に過負荷攻撃分散した端末から大量要求を送り可用性を奪う。
タイポスクワッティングTyposquattingTHREAT打ち間違いドメインで誘導似たドメインを用意し誤入力したユーザーを罠に導く。
鍵交換Key ExchangeCRYPTO安全に共通鍵を共有Diffie-Hellman等で盗聴下でも鍵を合意する手法。
HSMHardware Security ModuleCRYPTO鍵を安全に保管する専用機鍵生成・保管・暗号処理を耐タンパー機器で行う。
証明書ピンニングCertificate PinningCRYPTO特定の証明書のみ信頼想定外のCA証明書を拒否し中間者攻撃を防ぐ。
条件付きアクセスConditional AccessIAM文脈に応じて認証を制御場所・端末・リスクに応じMFA要求や遮断を動的に行う。
ジャストインタイムアクセスJIT AccessIAM必要な時だけ権限付与特権を期限付きで一時付与し常設特権を減らす。
アイデンティティプロバイダIdPIAM認証を担う信頼元別訳:IdPIdP。SSO/フェデレーションで認証を提供する基盤。
マイクロセグメンテーションMicrosegmentationNETワークロード単位で分離細粒度でトラフィックを制御し横移動を強く抑える。
DNSシンクホールDNS SinkholeNET悪性ドメインを無害化誘導C2等への名前解決を偽の応答に向け通信を遮断する。
ポートセキュリティPort SecurityNETスイッチポートを制限許可MACのみ接続を許し不正端末の接続を防ぐ。
SOARSecurity Orchestration Automation ResponseOPS対応を自動化・連携プレイブックで定型対応を自動実行し対処を高速化。
EDREndpoint Detection and ResponseOPS端末の脅威を検知・対応端末の挙動を監視し不審動作の調査・封じ込めを行う。
デジタルフォレンジックDigital ForensicsOPS(技術面)デジタル証拠を復元・解析する手法インシデントの証跡を法的に有効な形で収集・解析。
証拠保全の連鎖Chain of CustodyOPS(手続面)誰がいつ証拠を扱ったかの受渡し履歴を記録誰がいつ証拠を扱ったかを追跡可能にし証拠能力を保つ。
残留リスクResidual RiskGRC対策後に残るリスク低減策を講じてもなお残る部分。受容や移転を検討する。
リスク移転Risk TransferGRC保険等で第三者へ移すサイバー保険等でリスクの財務影響を外部に転嫁する。
最小化原則Data MinimizationGRC必要最小限のデータ収集目的に不要な個人データを集めず保持しない原則。
ペネトレ規約Rules of EngagementGRC検査の範囲と条件の取り決めペンテストの対象・手法・時間帯等を事前合意する文書。

上記は収録内容の抜粋です。全86語はドリルを開始すると順に出題されます。

このドリルの位置付け

CompTIA の Security+(SY0-701) は、特定ベンダーに依存しないセキュリティの基礎を証明する世界的に評価の高い資格です。出題は用語と概念の正確な理解が中心で、CIAやゼロトラストといった概念から、攻撃手法・暗号/PKI・認証/アクセス制御・ネットワーク防御・インシデント対応・ガバナンス/リスク(GRC)まで幅広く問われます。本ドリルはその用語基盤づくりと問題演習の合間の復習補助を想定しています。

使い方の3ステップ

いま伸びている資格

Security+はセキュリティ人材の需要増で評価が高く、ベンダー中立ゆえにAWS/Azure/オンプレ問わず通用します。用語の即答化が学習を加速します。

学習ロードマップ&攻略ガイド

Security+はセキュリティの登竜門です。5つのドメイン(一般的なセキュリティ概念/脅威・脆弱性・緩和策/セキュリティアーキテクチャ/セキュリティ運用/プログラム管理と監督)から出題され、用語と概念を正確に押さえることが合否を分けます。

合格までの3ステップ・モデル

STEP 1: 第1〜3週:概念と用語の地固め

本ドリルで頻出50語を周回し、CIA・ゼロトラスト・攻撃手法・暗号の基礎を即答化します。

STEP 2: 第4〜6週:分野別の理解を深める

発展36語と公式教材で、認証・ネットワーク防御・運用・GRCを横断的に整理します。

STEP 3: 第7〜8週:問題演習で総仕上げ

模擬問題でパフォーマンスベース問題に慣れ、弱点分野を周回して仕上げます。

用語の土台ができたら、Security+(SY0-701)はパフォーマンスベース問題に慣れる段階です。

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講座・模試|Udemy
UdemyでSecurity+(SY0-701)の対策講座・模擬試験を探す

SY0-701は選択式に加えてパフォーマンスベース問題が出るため、形式に慣れておくと本番の焦りが減ります。英語の公式教材が中心の資格なので、日本語で全体像をつかむ用途にも向きます。Udemyは年に何度もセールを開催しており、セール中は多くの講座が数千円台になります。

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つまずきやすいポイント

Security+は概念の正確な区別(現場視点)

CompTIA Security+は、セキュリティの基礎概念・脅威・暗号・リスク管理を問う定番資格です。CIA(機密性・完全性・可用性)を軸に、対策の“目的”を取り違えないことが得点の鍵です。

混同しやすい用語ペア

機密性と完全性と可用性、対称鍵と公開鍵、IDSとIPS、認証と認可、リスク移転と受容と回避と低減、ハッシュと暗号化。

Security+が「世界標準の入門資格」である理由

Security+はベンダーに依存しないセキュリティ資格として、海外では政府機関・軍関連の調達要件にも採用される事実上の標準です。日本では知名度がAWSやIPA系に劣りますが、外資系企業やグローバル案件では履歴書でそのまま通じる数少ないセキュリティ資格です。

内容はセキュリティの一般概念・脅威と攻撃・アーキテクチャ・運用・ガバナンスまで広く浅く。特定製品の操作は問われないため、用語と概念の暗記が学習の中心になります。

SY0-701で重みを増したテーマ

現行のSY0-701では、ゼロトラスト、クラウド環境のセキュリティ、自動化・オーケストレーションといった現代的テーマの比重が上がりました。従来からの攻撃手法(フィッシング・DoS・インジェクション系)に加えて、「境界防御からゼロトラストへ」という設計思想の語彙を押さえておくことが、新旧の問題どちらにも効きます。

攻撃手法名は似た名前が多く、4択に並ぶと判別を誤りやすい分野です。スミッシングとビッシング、スプーフィングとハイジャック――対で覚える反復が有効です。

日本語受験の注意点

Security+は日本語でCBT受験できますが、翻訳が直訳調のため、用語は英語名とセットで覚えるのが安全です。日本語訳だけで覚えていると、本番の訳文が自分の覚えた訳語と違ったときに手が止まります。このドリルは英語表記を併記しているので、訳語のブレに強い記憶を作れます。

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