高2の英語勉強法|単語1900の3周と文法の総復習

高2の英語勉強法|単語1900の3周と文法の総復習 受験戦略

高2は「単語1900の3周」と「文法の総復習」を完成させる年です。これが終わっていれば高3の春から過去問演習に入れる。逆に高2でこの2つが半端なまま高3を迎えると、過去問演習が始まらず、結局共通テスト対策に追われて二次試験対策が間に合わない受験生が量産されます。

本記事では、高2の1年間で仕上げる英語ルーティンと、高3の春から過去問に入れる状態を作る教材選びを整理します。

高2英語の3つの完成項目

高2で完成させるべきは「ターゲット1900の3周/Vintageの2周/長文100題」の3つ。これが揃うと、高3の春から実戦演習に入れる状態になります。

Strategy Note

高2の合格者は「1日1.5時間×365日=540時間」を英語に投資します。これに高1の貯金(180時間)を加えると合計720時間。これが高3の春の偏差値60の基盤を作ります。短時間で済ませる場合でも、毎日継続が高2英語の本質です。

高2で使う主軸教材

1ターゲット1900 / 高2の主軸単語

1日40語×30日で1周。高2で3周完成。1周目は意味のみ、2周目は例文確認、3周目は瞬時に意味を出すレベル。

2Vintage または Next Stage / 文法演習

1000問の演習集。高2で2周完成。1日30問×30日で1周。1周目で印を付け、2周目はそこだけ集中。

3速読英単語必修+やっておきたい英語長文300〜500

長文100題を高2で経験。音読+シャドーイングで読む速度を高3前に上げておく。

1年の段取り

時期 単語 文法 長文
1学期 ターゲット1900 1周目 Evergreen通読 速読入門編
夏休み ターゲット1900 2周目 Vintage 1周目 やっておきたい300
2学期 ターゲット1900 3周目 Vintage 2周目 速読必修
春休み 3周完成+熟語1000 穴埋め+過去問1年 やっておきたい500

3つの完成チェックポイント

13月時点でターゲット3周完成

2月に3周目を始めて、春休み中に完成。瞬時に意味を出せる単語が1500語以上ある状態。

23月時点でVintage 2周

1周目で印を付け、2周目は印付き問題のみ。典型パターンが頭に入った状態。

33月時点で長文100題経験

速読入門・必修+やっておきたい300〜500で合計100題以上。長文に慣れた感覚が身についている。

高2英語でやりがちな失敗

📝 ここまでの内容を 5問チャレンジ
読みながら自分の語彙レベルを確認する
1 / 5

NG① / 部活引退まで本格的な勉強を始めない
部活引退(高3夏)からでは過去問演習が間に合わない。部活と並走で1日1.5時間が必要。

NG② / 学校の英語の授業だけで済ませる
学校の英語は基礎レベル。市販教材で上積みがないと模試の偏差値は上がらない。

NG③ / 単語帳を頻繁に買い替える
ターゲット1900を3周終わるまで他の単語帳に乗り換えない。乗り換えは時間の浪費。

高2の春に始めるべきこと

高2の春(4月)に「ターゲット1900を始める」「Vintageを始める」「Evergreenを通読する」の3つを同時スタートさせます。最初の1か月で習慣化できれば、その後の11か月が楽になる。逆にスタートを遅らせると、1学期分の貯金がなくなり、夏休みが追いつくだけで終わります。

学習者からよくある質問

Q. 高2で英検は受けるべき?

準2級〜2級は基礎確認として有効。準1級を高3の春に取れると、立教・明治などで大きな加点になる。

Q. 高2で過去問を解くのは早い?

春休みに1年分だけ解くのは有効。本格演習は高3の春から。

Q. 高2の英語に何時間?

1日1.5時間×365日=540時間が標準。共通テスト対策との並走で2時間に増やすこともある。

📦 この記事で紹介した教材

まとめ

本記事の要点は3つです。

  • 高2で「ターゲット3周+Vintage 2周+長文100題」を完成。これが高3の過去問演習の前提。
  • 1日1.5時間×365日=540時間。部活と並走で時間を確保。
  • 3月時点の3つのチェックポイント(単語3周/文法2周/長文100題)。

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「きおくる」編集部です。「大学受験で必要な暗記を、5秒×反復で乗り切る」をテーマに、認知科学・記憶研究の知見を学習設計に落とし込んでいます。共通テストから早慶レベルまでの英単語ドリル(300語収録)と、記憶法・受験戦略・時間術に関する記事を、スマホ片手のスキマ時間で読める形でお届け。記事はテスト効果(Roediger & Karpicke 2006)、忘却曲線、分散学習効果(Cepeda 2006)といった認知心理学の知見をベースに執筆しています。

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