Google Cloud のエンジニア向け資格 ACE の用語158語をフラッシュ暗記で。
GCP ACE 用語ドリルに収録している語をレベル別に掲載します。ドリルでは以下の語を4択形式で出題し、正解後に意味・補足を表示します。全158語のうち代表的なものを抜粋しました。
Identity / Compute / Storage / Networking / Tools の運用用語100語。ACEの実装範囲を網羅。 ※ 収録124語のうち24語を抜粋して掲載しています。
| QUESTION | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| プロジェクトGCP ProjectPROJ | GCPの管理単位別訳:Project | 課金・IAM・リソースを束ねるGCPの基本管理単位。すべてのリソースはいずれかのプロジェクトに属する。 |
| プリミティブロールPrimitive RolePROJ | Owner/Editor/Viewer別訳:Primitive | Owner/Editor/Viewerの旧来の大まかな役割。粒度が粗いので本番では事前定義ロールが推奨される。 |
| Workload IdentityWorkload IdentityPROJ | K8s SAをGCPサービスアカウントに連携別訳:Workload Identity | GKEのK8s SAをGCPのSAに紐づける仕組み。鍵を持たず安全に認証できる。 |
| Compute Engine(ACE)Compute EngineCOMP | GCPの仮想マシン別訳:GCE | GCPのIaaS仮想マシン。マシンタイプやディスクを選んで柔軟に構成する。 |
| 起動スクリプトStartup ScriptCOMP | VM起動時に実行するスクリプト別訳:起動スクリプト | VM起動時に自動実行するスクリプト。初期設定やソフト導入を自動化する。 |
| ヘルスチェック(GCE)Health CheckCOMP | VMの死活監視別訳:Health Check | VMやバックエンドの死活を監視する仕組み。異常時は自動修復やLB除外を行う。 |
| Cloud Run(ACE)Cloud RunCOMP | コンテナをサーバレス実行別訳:Cloud Run | コンテナをサーバレスで実行するサービス。リクエストに応じ自動でスケールする。 |
| GKE AutopilotGKE AutopilotCOMP | ノード管理不要のGKE別訳:Autopilot | ノード管理をGoogleに任せるGKEの運用モード。Pod単位の課金で運用負荷が低い。 |
| バケットBucketSTO | Cloud Storageの単位別訳:Bucket | Cloud Storageの保存単位。ストレージクラスやアクセス制御の単位になる。 |
| オブジェクトのライフサイクルObject LifecycleSTO | 自動でクラス変更/削除別訳:Lifecycle | 経過日数等で自動的にクラス変更や削除を行うルール。コストを最適化する。 |
| ローカルSSDLocal SSDSTO | VMに直接接続される高速SSD別訳:Local SSD | VMに物理直結する超高速SSD。VM停止で消える一時領域。 |
| Firestore(ACE)FirestoreDB | ドキュメント型NoSQL別訳:Firestore | リアルタイム同期できるドキュメント型NoSQL。モバイル/Webアプリに向く。 |
| ファイアウォールルールFirewall RuleNET | ネットワーク通信を許可・拒否する一般的なルール別訳:FW Rule | 通信を許可・拒否するネットワークルール。送信元やタグで制御する。 |
| Interconnect(ACE)Cloud InterconnectNET | オンプレとの専用線別訳:Interconnect | オンプレとGCPを専用線で接続する。広帯域・低遅延でVPNと選び分ける。 |
| Cloud Load Balancing(ACE)Cloud Load BalancingNET | グローバルLB別訳:CLB | グローバルに分散するロードバランサ。単一IPで世界中に振り分ける。 |
| bqbq CLITOOL | BigQuery用CLI別訳:bq | BigQueryを操作するCLI。クエリやテーブル管理を行う。 |
| Cloud Build(ACE)Cloud BuildDEV | CI/CDサービス別訳:Cloud Build | ビルドとデプロイを自動化するCI/CD。コンテナイメージ作成にも使う。 |
| Deployment ManagerDeployment ManagerTOOL | GCP旧来のIaCサービス(2026年3月サポート終了、Infra Managerへ移行)別訳:DM | GCPネイティブのIaCサービス。テンプレートで構成を宣言的に展開する。 |
| Cloud DebuggerCloud DebuggerMON | 本番コードのデバッグ機能(2023年廃止)別訳:Debugger | 本番環境のコードをデバッグする旧機能。状態をスナップショット取得する。 |
| Cloud Asset InventoryCloud Asset InventoryTOOL | リソース棚卸別訳:Asset Inv | プロジェクト横断でリソースを棚卸する。構成と変更履歴を一覧する。 |
| マシンファミリーMachine FamiliesCOMP | E2/N2/C2など用途別のVM系統 | E2/N2/C2など用途別のVM系統。汎用・計算・メモリ最適化を選び分ける。 |
| AutoclassAutoclassSTO | アクセス頻度で保存クラスを自動変更 | アクセス頻度に応じ保存クラスを自動調整する機能。手動のライフサイクル設定を省く。 |
| gcloud configgcloud configTOOL | CLIの既定プロジェクト等を設定する | CLIの既定プロジェクトやアカウントを設定する。構成(構成セット)を切り替える。 |
| gcloud initgcloud initTOOL | CLIの初期設定を行う | アカウント認証と既定プロジェクトを設定する初期化コマンド。導入直後に実行する。 |
IAM/コンピュート/ストレージ/ネットワーク/CI-CD/監視の発展レベル。 ※ 収録34語のうち24語を抜粋して掲載しています。
| QUESTION | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| リーエン(プロジェクト削除防止)LiensPROJ | 誤削除を防ぐ保護設定別訳:Liens / ライエン(旧表記) | 削除を防ぐ保護(lien)。重要プロジェクトの誤削除を防止する。 |
| Essential ContactsEssential ContactsPROJ | 重要通知の宛先を登録する | 障害や請求など重要通知の宛先を登録する機能。担当へ確実に届ける。 |
| Workload Identity FederationWIFPROJ | 外部IDでGCPにアクセスさせる | 外部IDプロバイダの資格情報でGCPへアクセスさせる。鍵なしで他環境と連携する。 |
| Policy TroubleshooterPolicy TroubleshooterPROJ | なぜ許可/拒否されたか診断する | なぜ許可/拒否されたかを診断するツール。権限トラブルの解析に使う。 |
| Cloud Asset Inventory(ACE)Asset InventoryPROJ | 資産の構成と変更を一覧する | 資産の構成・変更・関係を一覧する。棚卸やセキュリティ分析に使う。 |
| 単一テナントノードSole-Tenant NodesCOMP | 物理サーバを占有して使う | 物理サーバを専有して使うVM配置。ライセンスやコンプラ要件に対応する。 |
| Shielded VMShielded VMCOMP | 改ざんを検知する堅牢なVM | セキュアブート等で改ざんを検知する堅牢なVM。起動の完全性を守る。 |
| Confidential VM(ACE)Confidential VMCOMP | 使用中メモリも暗号化するVM | 使用中メモリも暗号化するVM。処理中データの機密性を高める。 |
| スナップショットスケジュールSnapshot ScheduleCOMP | ディスクのバックアップを定期取得する | ディスクのバックアップを定期取得する設定。復元に備える。 |
| 水平Pod自動スケーリングHPACOMP | 負荷でPod数を自動調整する | 負荷に応じPod数を自動調整する(HPA)。需要変動に追従する。 |
| Cloud Run 最小インスタンスMin InstancesCOMP | 常時起動して遅延を抑える | 常時起動させる最小数。コールドスタートの遅延を避ける。 |
| Cloud Run リビジョンRevisionsCOMP | デプロイ世代を管理し切替える | デプロイ世代のスナップショット。トラフィック分割やロールバックに使う。 |
| リクエスタ支払い(GCS)Requester PaysSTO | 取得側に通信料を負担させる | ダウンロード側に通信料を負担させる設定。公開データ配布のコストを移す。 |
| 保持ポリシーRetention PolicySTO | 一定期間の削除を禁止する | 一定期間オブジェクトの削除を禁止する設定。法令対応に使う。 |
| gcloud storagegcloud storageSTO | ストレージ操作の新しいCLI | Cloud Storage操作の新しい統合CLI。gsutilを置き換える。 |
| ポイントインタイムリカバリ(SQL)PITRDB | 任意時点へ復元する | 任意の時点へDBを復元する機能。誤操作前へ巻き戻せる。 |
| Spanner ノード/処理ユニットSpanner CapacityDB | Spannerの処理能力の単位 | Spannerの処理能力の単位。スループットに応じ増減する。 |
| 転送ルールForwarding RulesNET | LBへの入口を定義する | LBの入口(IP/ポート)を定義する設定。トラフィックの受け口になる。 |
| URLマップURL MapNET | パスごとに振り分けを定義する | パスやホストで振り分け先を決めるL7の設定。マイクロサービス配分に使う。 |
| 階層型ファイアウォールポリシーHierarchical FirewallNET | 組織/フォルダ単位で防御を課す | 組織/フォルダ単位で適用する防御ポリシー。全体に一貫したルールを課す。 |
| Packet MirroringPacket MirroringNET | 通信を複製して検査する | 通信を複製してIDS等へ送る機能。侵入検知や解析に使う。 |
| Private Service ConnectPSCNET | サービスへ閉域で接続する | サービスへ閉域でプライベート接続する仕組み。インターネットを経由しない。 |
| ログシンク/ルーターLog SinkMON | ログを保存先へ振り分ける | ログを保存先(GCS/BQ等)へ振り分ける仕組み。長期保管や分析に流す。 |
| エラーレポーティングError ReportingMON | アプリ例外を集約し通知する | アプリの例外を自動集約し通知する。エラー傾向を把握する。 |
上記は収録内容の抜粋です。全158語はドリルを開始すると順に出題されます。
Google Cloud の Associate Cloud Engineer Vocabulary Drill で問われる頻出用語を中心に、合計158語にまとめています。試験勉強の 最初の1〜2週間の語彙基盤づくり と、過去問演習の合間の 復習補助 としての利用を想定しています。
Google Cloud の用語が分かっていると、提案書レビュー・要件定義・運用設計で会話の解像度が大きく変わります。資格を取らなくても、用語だけ押さえておくと損はしません。
GCP ACE(Associate Cloud Engineer)は中級レベルに位置する試験です。
GCP環境の構築・運用・管理を実装レベルで問う試験。50問・120分・合格点非公開(推定70〜75%)。
本ドリルで地固め。GCPはIAMが他クラウドと比べて柔軟(プリミティブロール/事前定義ロール/カスタムロール)なので、ここを最初に固めます。
Cloud Skills BoostのQwiklabsで実際にgcloudコマンドを叩く時間が必須。GUIだけでは合格は厳しいです。
Whizlabs、Examtopicsなどで模試5回。Compute Engine/GKE/Cloud Functionsの選択基準は頻出。
ACEはgcloudコマンドを叩けるかが分かれ目。Cloud Skills Boostのラボと並行して、コマンド操作を通しで見られる講座と模試を足すと合格ラインが見えてきます。Udemyは年に何度もセールを開催しており、セール中は多くの講座が数千円台になります。
Udemyで講座・模試を見る →ACEは実装寄りの資格で、コンソール操作やgcloudコマンド、IAM(権限管理)といった「実際に手を動かす」知識が問われます。CDLのような概念中心の対策だけでは届きません。とくにIAMのロール設計と、リソース階層の理解でつまずく人が多い試験です。
概念だけで止まらず、実際に手を動かす前提で学ぶことが大切です。用語の即答化は、実機演習をスムーズに進めるための準備運動だと考えましょう。
用語ドリルでサービス名とIAM用語を即答化したうえで、実際にgcloudやコンソールに触れて操作を体に入れるのが合格への近道。覚え方は暗記中心の資格に効く戦略を参考に。
Associate Cloud Engineer(ACE)は、GCP上での構築・運用を実装レベルで問います。CLIツールの使い分けやIAMの役割の粒度など、実際に手を動かす場面の知識が中心です。
gcloudとgsutilとkubectl、IAMの基本役割と事前定義役割とカスタム役割、VPCとサブネットとファイアウォール、Compute EngineとGKE。
ACEは、プロジェクトの作成、IAMロールの付与、Compute EngineやGKEのデプロイといった日常運用の操作を問う試験です。設計のPCAと違い、「どの画面・どのコマンドで実現するか」まで踏み込んで問われるため、gcloud・gsutil・kubectlといったコマンド体系と操作対象の対応が頻出になります。コマンド名も用語としてカード暗記の対象にしてしまうのが効率的です。
Google Cloudには無料枠と初回クレジットがあり、試験範囲の大半を実際に操作しながら学べます。おすすめの回し方は、このドリルで用語を1セット→該当サービスをコンソールで触る→翌日同じセットを再想起、のサイクルです。手を動かした記憶と結びついた用語は、選択肢の言い換えに強くなります。
出題の中心は、IAM(基本ロールと事前定義ロールの違い、サービスアカウント)、VPCとファイアウォールルール、そしてGKEのノード・ポッド周りです。特にロールの粒度の使い分けは毎回問われる鉄板で、「オーナーを付与するのはなぜ危険か」に即答できるかが分かれ目。このドリルはIAM系の紛らわしい用語を誤答に並べているので、粒度の判別練習がそのままできます。