関関同立 英語で差をつける単語帳・熟語帳の組み合わせ|大学別の最適解

関関同立 英語で差をつける単語帳・熟語帳の組み合わせ|大学別の最適解 受験戦略

関関同立(関西大・関西学院大・同志社大・立命館大)の英語は、「単語+熟語の安定供給」で合格点が決まります。早慶ほどの語彙パンチは要らない一方で、熟語が想像以上に出るのが特徴です。単語帳1冊だけで挑むと、長文と整序問題で点を落とします。

本記事では、関関同立で差をつけるための単語帳・熟語帳の最適な組み合わせと、各大学の傾向に合わせた使い方を整理します。

関関同立の英語の特徴

関関同立は長文中心の出題+整序英作文+発音アクセントがバランス良く出ます。語彙レベルは共通テスト〜MARCHレベル。早慶ほどの難単語は出ない一方、熟語の問題が独立して10〜15点占めるのが特徴です。

Strategy Note

関関同立で見落とされがちなのが「熟語」の配点。単語帳3周より「単語2周+熟語2周」のほうが点に直結します。同志社・関西学院は特に熟語が多く、速読英熟語またはターゲット熟語1000のどちらかは必須教材です。

関関同立向け単語+熟語の3組み合わせ

1定番セット / ターゲット1900+ターゲット熟語1000

同シリーズで構成が統一されているため移行が楽。1900+1000=2900語の頻出セットで、関関同立はほぼカバー。最も挫折しにくい組み合わせ。

2長文耐性重視 / 速読英単語必修+速読英熟語

長文の中で単語+熟語を一気に覚える設計。音読+シャドーイングで速読力もつく。同志社・立命館の長文には特に有効。

3システム英単語+システム英熟語

ミニマルフレーズで覚える設計。整序問題と相性が良い。フレーズ単位で意味が固まるため、文の組み立てが速くなる。

大学別の選び方

志望校 最適な組み合わせ 理由
関西大 ターゲット1900+ターゲット熟語1000 標準的な出題で頻度順がハマる
関西学院大 速読必修+速読英熟語 長文重視のため文脈で覚える方が効く
同志社大 速読必修+速読英熟語 長文の質と量が高く速読力が効く
立命館大 システム英単語+システム英熟語 整序問題が多く、フレーズ単位が有効

3組み合わせを回す段取り

1第1段階(4か月):単語帳1周+熟語帳1周

1日40語(単語30+熟語10)×120日。並行で進めるのが鉄則。順番にやると後半で熟語の演習が間に合いません。

2第2段階(2か月):苦手な熟語に集中

1周目で印を付けた熟語を2週間で高速反復。get / take / put / make 系の多義熟語を最優先で。

3第3段階(過去問期):実戦で穴を埋める

過去問で出てきた未知単語+未知熟語をノートに記録。同シリーズ単語帳に書き込みすると参照が楽。

関関同立対策でやりがちな失敗

📝 ここまでの内容を 5問チャレンジ
読みながら自分の語彙レベルを確認する
1 / 5

NG① / 熟語帳を後回しにする
単語完璧→熟語、ではなく並走が必須。熟語の方が知らないと致命的に詰まる問題が多い。

NG② / ターゲットとシステム英単語を両方使う
両者は同じ「単語帳」なので役割が被ります。1冊に絞って3周のほうが圧倒的に効果あり。

NG③ / 発音アクセントを軽視する
関西大・立命館は発音アクセント問題が独立で10点近く出ます。単語と一緒に音声で覚える習慣を最初から作ること。

並走させるべき教材

単語+熟語と並行して、英文法はVintage または Next Stageを1日1章。長文はやっておきたい英語長文500〜700を週2題。関西大は記述少なめ・関学は記述多めと志望校で配分が変わるので過去問で傾向を掴んでください。

学習者からよくある質問

Q. 熟語は単語帳に含まれているのでは?

含まれていません。単語帳の熟語コーナーは50〜100程度でカバー量が圧倒的に足りない。専用の熟語帳1000語が必要です。

Q. 発音アクセントは別教材必要?

「英語の発音・アクセント問題集」などの薄い1冊で十分。1か月で完了。発音アクセント単独で対策するのは関関同立志望なら投資対効果が高い。

Q. 関関同立の英語は何時間で完成?

合計500〜600時間が目安。単語+熟語=150時間/文法=150時間/長文=150時間/過去問=100時間の配分。

📦 この記事で紹介した教材

まとめ

本記事の要点は3つです。

  • 関関同立は熟語の配点が大きい。単語帳と熟語帳の並走が必須。
  • 大学別に最適化:関大=ターゲット系/関学・同志社=速読系/立命館=システム系。
  • 発音アクセントは独立対策で1か月。関関同立志望なら投資対効果が高い。

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「きおくる」編集部です。「大学受験で必要な暗記を、5秒×反復で乗り切る」をテーマに、認知科学・記憶研究の知見を学習設計に落とし込んでいます。共通テストから早慶レベルまでの英単語ドリル(300語収録)と、記憶法・受験戦略・時間術に関する記事を、スマホ片手のスキマ時間で読める形でお届け。記事はテスト効果(Roediger & Karpicke 2006)、忘却曲線、分散学習効果(Cepeda 2006)といった認知心理学の知見をベースに執筆しています。

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