試験会場に時計がない、あるいは席から見えない、というケースは共通テストでも資格試験でも珍しくありません。スマホは机に出せないため、腕時計が唯一の時間管理手段になります。ところが「持っている時計がスマートウォッチだった」「アラームが鳴って注意された」という事故は毎年起きます。本記事では、試験で持ち込める腕時計の条件、時間配分に効くアナログ時計の選び方、定番のチープカシオMQ-24、そしてCBT試験で時計が不要な理由を整理します。
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試験で持ち込める腕時計の条件
共通テストでは「時計は計時機能だけのものに限る」とされ、通信・計算・辞書・音を出す機能があるものは使えません。スマートウォッチは全面的に不可です。宅建・FP・簿記などの資格試験も同様で、「通信機能のない腕時計」が条件になっています。つまり、アラームすら鳴らないシンプルなアナログ時計が最も安全です。
デジタル時計は「アラームがオフになっているか」を試験官が判断できないため、会場によっては机の上に置くことを断られる例があります。アナログ・秒針あり・アラームなしの3条件を満たす時計なら、どの試験でも指摘を受けません。
時間配分に効く時計の3条件
1アナログ:残り時間を「面積」で読める
デジタルは「あと何分」を計算しますが、アナログは針の角度で残量が一目で分かります。試験当日のルーティンで扱ったとおり、大問ごとの目標時刻を針の位置で覚えておくと、計算の手間なく配分できます。
2秒針あり:マークミス防止と最後の1分に効く
見直しの最後の1分、マークのずれを確認する時間は秒単位です。秒針がないと「あと何秒か」の感覚が持てません。
3軽い・薄い・視認性が高い:机に置いても邪魔にならない
試験中は腕から外して机の端に置くのが一般的です。文字盤が大きく、針と背景のコントラストがはっきりしたものを選んでください。
チープカシオMQ-24が定番になる理由
| 項目 | カシオ MQ-24-1B3L | カシオ MQ-24-1ELJH(国内正規品) |
|---|---|---|
| Amazon実売 | ¥1,720 | ¥1,540 |
| 文字盤 | 黒地・白文字(コントラスト高) | 黒地・シンプル |
| アラーム | なし | なし |
| 重さ | 約20g(ウレタンベルト) | 約20g |
| 向く人 | 視認性優先。文字が大きめ | 国内保証を優先したい人 |
1,500円台で「アナログ・秒針・アラームなし・軽い」の4条件をすべて満たす時計は多くありません。MQ-24は電池寿命が長く、ベルトも軽いため、試験用に1本置いておくという買い方が定着しています。普段使いの時計が音の出るデジタルやスマートウォッチの人ほど、試験専用の1本を持つ価値があります。
模試のときから本番と同じ時計を使ってください。針の位置で「ここまでに大問2を終える」と決めておく練習を模試で3回やると、本番で時計を見る回数が減り、その分を見直しに回せます。
CBT試験(ITパスポート・基本情報・簿記ネット試験)では時計は不要
CBT方式の試験は、画面上に残り時間が常時表示されます。腕時計を持ち込んでも机の上に出せない会場が多く、時間管理は画面のタイマーで行います。ITパスポート・基本情報技術者・簿記ネット試験を受ける人は、時計より画面のタイマーを見ながら解く練習を優先してください。
やりがちな失敗3つ
NG①:スマートウォッチや音の出るデジタルを持っていく
通信機能があるだけで持ち込み不可、アラームが鳴れば不正行為の疑いです。試験用は必ずアナログにしてください。
NG②:当日に新品を初めて着ける
ベルトの長さ調整や時刻合わせを当日にすると、開始前に余計な緊張が増えます。模試で使い、当日は時刻を電波時計に合わせてから出発してください。
NG③:時計を頻繁に見て、そのたびに焦る
時計は大問の区切りでだけ見る、と決めてください。1問ごとに見ると、残り時間の意識が集中を削ります。
本文で挙げた腕時計
CASIO アナログ腕時計 MQ-24-1B3L(チープカシオ・ウレタンベルト)
CASIO Amazon実売 ¥1,720
黒地に白の目盛りでコントラストが高く、秒針あり・アラームなし。試験用の定番。
Amazonで見る →CASIO カシオコレクション MQ-24-1ELJH(国内正規品)
CASIO Amazon実売 ¥1,540
国内正規品で保証を重視する人向け。仕様はMQ-24シリーズ共通のシンプルなアナログ。
Amazonで見る →よくある質問
多くの試験で認められていますが、時計以外の機能がないことを試験官が確認できる状態にしてください。ケースや袋に入れたままはNGです。
席によっては見えません。壁時計と自分の時計がずれていることもあるので、開始時に合わせるためにも持参が安全です。
共通テストでは腕時計のみが原則です。資格試験も置き時計を不可とする例が多いため、腕時計にしてください。
まとめ
- 持ち込める条件は「通信・計算・辞書・音なし」。アナログ・秒針あり・アラームなしが最も安全。
- 定番はチープカシオMQ-24。1,500円台で試験専用の1本を模試から使う。
- CBT試験は画面のタイマーで管理する。時計は大問の区切りでだけ見る。

