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TOEIC L&Rで600点台まで来た人が次に目指すのが730点です。ところが、600点までと同じやり方を続けても、730点の手前で止まる人は少なくありません。600点までは「易しい問題を落とさない」ことで届きましたが、730点ではリーディングを最後の方まで読み進める速さが必要になるからです。この記事では、600点台から730点に届かせるための3か月の計画を、パート別の狙いとあわせて示します。
結論:単語を860点レベルまで広げ、Part 5を10分以内に。浮いた時間をPart 7に回す
730点を分けるのはリーディングの時間配分です。Part 5の30問を10分以内で解けるようになると、Part 7に使える時間が増え、読める問題が増えます。そのためには、文法問題を「考えて解く」段階から「見た瞬間に解く」段階に上げる必要があります。単語は730点レベルまでで止めず、860点レベルの一部まで広げてください。知らない単語が減るほど、読むスピードは上がります。
600点台と730点の違い
| 項目 | 600点台 | 730点の目安 |
|---|---|---|
| CEFRとの対応(IIBC公表) | B1(L275・R275以上) | B1とB2(L400・R385)の間 |
| Part 5(30問) | 15分以上かかる | 10分以内 |
| Part 7 | 後半の複数文書はほぼ手つかず | 複数文書の問題にも着手できる |
| 単語 | 600点レベル中心 | 730点レベルを固め、860点レベルに手を広げる |
| リスニング | 設問の先読みが間に合わない | Part 3・4で先読みの型ができている |
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金のフレーズ 増補改訂版楽天文法問題 でる1000問楽天読解特急楽天730点の手前で止まる原因として多いのは、「解く速さ」が上がっていないことです。600点までは、分からない問題を捨てる判断で点が伸びました。730点では、解ける問題を速く解いて時間を作ることが必要です。Part 5を解くときは、1問20秒を目安に時計を見ながら練習してください。20秒で答えが出ない問題は、知識が足りないのではなく、型が身についていない問題です。その問題だけを集めて、翌日に解き直します。
3か月の学習計画
| 期間 | やること | 1日の時間 |
|---|---|---|
| 1か月目 | 金フレの730点レベルまでを総復習し、860点レベルに着手。Part 5を毎日30問、時間を計って解く | 60〜90分 |
| 2か月目 | Part 3・4の先読みを型にする(設問を読む→音声→解答の順を崩さない)。Part 7を1日2題 | 90分 |
| 3か月目 | 公式問題集で2時間の通し演習を週1回。間違いを「語彙・文法・時間切れ」に分けて復習 | 週末2時間+平日60分 |
730点を取るための3つの手順
1. Part 5は「時間を計って」解く。正答率だけを見ていると、速さが上がりません。30問を何分で解いたかを毎回記録し、10分を切るまで続けます。間違えた問題は、翌日に何も見ずに根拠を言えるかを確かめる想起練習で仕上げます。
2. 単語は5秒で答えられない語だけを回す。1日100語を5秒で答える速さで確認し、出なかった語にだけ印をつけます。印のついた語を3日おきに回すと、反復回数を苦手な語に集中できます。忘却曲線に合わせて間隔を空けるのがコツです。
3. 通し演習は、Part 7の最後まで塗り終えたかを記録する。リーディングで何番まで読めたかは、730点に届くかどうかの目安になります。回を重ねるごとに、読めた問題の番号が後ろに伸びているかを確認してください。
TOEIC 730点の勉強でやりがちな失敗3つ
新しい問題集を次々に買う。解き直しをしないまま問題集を増やしても、型は身につきません。1冊を3回解くほうが効果があります。
リスニングの音声を聞くだけで終わる。スクリプトを見ながら音声に合わせて声に出す音読を、1つの音声につき5回行ってください。聞き取れる音が増えます。
Part 7を1問ずつ丁寧に読みすぎる。設問を先に読み、答えの根拠になる箇所を探しながら読む練習をします。全文を精読する時間は本番にはありません。
TOEIC 730点についてよくある質問
Q. 730点はどのくらいのレベルですか?
A. IIBCのCEFR対応表では、B2の下限はリスニング400点・リーディング385点で、合計785点です。730点はB1とB2の間に位置します。2026年8月23日の公開テストでは、745点以上の受験者は午前の回で26.4%、午後の回で22.3%でした。受験者のおよそ上位4分の1に入る水準です。
Q. 600点台から730点まで、どのくらいかかりますか?
A. 現在のスコアと1日の学習時間によります。Oxford University Pressの教師向けガイド(Grant Trew著)の目安表では、スコアを100点上げるのに200〜300時間程度とされています。650点から730点なら、1日1.5〜2時間で3か月前後が一つの目安です。
Q. 730点を取るには、リスニングとリーディングを何点ずつ取ればいいですか?
A. 配分に決まりはありません。たとえばリスニング390点・リーディング340点でも、リスニング365点・リーディング365点でも730点を超えます。直近のスコア表でリスニングとリーディングの内訳を確認し、伸びしろが大きいほうに学習時間を多く割り当ててください。
まとめ
- 730点の分かれ目はリーディングの時間配分。Part 5を10分以内に解き、Part 7に時間を回します。
- 単語は860点レベルの一部まで広げ、知らない単語を減らして読む速さを上げます。
- 3か月目は公式問題集の通し演習で、Part 7を何番まで読めたかを記録します。
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