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情報処理安全確保支援士(SC)の午後試験は、午後Ⅰ・午後Ⅱが1つに統合され、150分で4問中2問を選択する形式になっています。1問あたり75分と長く、記述量も多いため、直前期に問われるのは知識の追加ではなく時間配分と設問の読み方です。この記事では、本番(令和8年度はCBT方式。科目Bは前期が2026年11月11日〜23日、後期が2027年3月16日〜28日)までの直前対策を、時間配分・選択の基準・記述の書き方の3点に絞って整理します。
→ 応用情報のCBT日程と予約の決め方 / 支援士のCBT日程と予約の決め方
結論:1問70分+予備10分、選択は5分以内に決める
150分を2問に割ると、1問75分です。ただし選択に5分、見直しに5分を確保するなら、1問70分で解き切る訓練が必要です。統合前の午後Ⅰ(1問45分)と午後Ⅱ(1問120分)の中間で、「長文を読み切って複数の設問に答える」体力が求められます。直前期は過去問を1問70分の制限で解き、時間内に全設問へ何かを書き切ることを最優先にします。
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情報処理安全確保支援士SC 午後対策応用情報(午前Ⅰ対策)セキュリティ基礎直前期の進め方:過去問は「新しい順」に1問70分で
1. 統合後の回を優先し、古い午後Ⅱも1問70分に圧縮して使う
統合後の形式に慣れるため、直近の回から解きます。回数が足りなければ、統合前の午後Ⅱ(120分1問)を70分で解く練習に転用できます。長文を短時間で処理する訓練としては、むしろ午後Ⅱのほうが負荷が高く、本番が楽に感じられます。
2. 設問を先に読み、問題文にマークしてから書く
SCの午後は、問題文の中に答えの根拠が埋まっています。設問を先に読んで「何を探すか」を決めてから本文を読むと、読み返しが減ります。記述は問題文の語句を使って書くのが採点基準に合い、自分の言葉で言い換えると点が落ちます。
3. 空欄を残さない
部分点のある記述式で、空欄は確実にゼロ点です。時間切れが近づいたら、字数が足りなくても方向性だけ書く。1問目で時間を使いすぎて2問目が空欄だらけになるのが、最も多い不合格パターンです。
SC午後は「なぜそうするのか」を問う試験です。用語を知っているだけでは書けず、攻撃の手順とそれを止める対策を因果でつなぐ必要があります。過去問の解説で「対策」だけでなく「その対策が効く理由」を1行で言えるかを確認してください。この想起練習が記述の速度を作ります。
頻出テーマの整理と優先順位
| テーマ | 出題の形 | 直前期の優先度 |
|---|---|---|
| 認証・認可(多要素認証・SSO・OAuth) | 設計の妥当性と抜け穴の指摘 | 高 |
| インシデント対応(ログ・フォレンジック) | 時系列から原因と対処を記述 | 高 |
| ネットワーク防御(FW・プロキシ・DNS) | 構成図を読んで設定の意図を説明 | 高 |
| Web脆弱性(XSS・SQLi・CSRF) | コードや通信の抜けを指摘 | 中 |
| 暗号・PKI・TLS | 証明書検証や鍵管理の手順 | 中 |
| セキュアプログラミング | コードの修正箇所 | 選ぶ人のみ |
1. 認証とインシデント対応は毎回どこかで問われる。直前期はこの2テーマの過去問を優先し、設問の型(「〜を防ぐために必要な設定を答えよ」など)を覚えます。
2. 構成図の読み方を固定する。FW・プロキシ・DMZ・内部LANの位置を確認し、通信の経路を指でたどる。図を読む速度が上がると、1問70分が現実的になります。
3. 午前Ⅱは直近3年で足りる。25問・40分の午前Ⅱは、直近3年分の過去問で6割は固まります。直前期は午後に時間を寄せ、午前Ⅱは間違い問題の反復回数を稼ぐだけにします。
直前期にやりがちな失敗
新しいテキストを買って通読する。SCの午後は知識より読解と記述の型です。直前期に600ページを読む時間は、過去問3問分の演習に置き換えてください。
1問目に90分かける。2問目が空欄になれば、1問目が満点でも合格基準に届きません。70分で切る練習を本番までに5回は入れてください。
自分の言葉で「上手に」書く。採点は問題文の語句との一致で行われます。言い換えは減点の原因です。
学習者からよくある質問
Q. 午前Ⅰの免除は使ったほうがいい?
A. 使えるなら必ず使ってください。応用情報合格から2年以内なら免除対象で、当日の拘束時間が50分減り、午後に体力を残せます。免除申請は受験申込時に行うもので、当日には変えられません。
Q. 午後の2問はどう選ぶ?
A. 事前に「セキュアプログラミングを含む問題を避けるか」だけ決めておきます。それ以外は当日、各問の冒頭1ページを読んで、扱っている技術(認証・ネットワーク・インシデント対応など)が自分の得意領域かで判断します。選択に使う時間は5分以内です。
Q. 応用情報に合格してすぐ受けるのは早い?
A. 早くありません。午前Ⅰ免除が使え、応用情報で固めたセキュリティ知識が残っている時期が最も有利です。午後は記述量が多いので、応用情報の午後問1を厚くしたイメージで準備すれば届きます。
要点のおさらい
- 午後は150分・4問中2問。1問70分で解き切る訓練が直前期の中心。
- 設問を先に読み、問題文の語句で書く。空欄は残さない。
- 認証とインシデント対応を優先し、午前Ⅱは直近3年の反復で十分。
この記事で挙げた講座・教材
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情報処理安全確保支援士 対策講座
Udemy/午後の記述
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