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応用情報技術者試験(AP)は令和8年度(2026年度)からCBT方式に移行し、前期は科目A(旧午前)が2026年10月28日〜11月10日、科目B(旧午後)が11月24日〜12月6日、後期は科目Aが2027年2月6日〜19日、科目Bが3月3日〜15日に実施されます(IPA公表。出題範囲・形式・試験時間は従来どおりで、名称は午前が科目A、午後が科目Bに変わります)。本番まで残り1か月を切ると、「まだ午前が安定しない」「午後の選択問題が決まっていない」という2つの不安が同時に来ます。この時期に伸びる人とそうでない人の差は、勉強量ではなく何を捨てて何を反復するかの判断にあります。この記事では、直前1か月の午前・午後の時間配分と、過去問の回し方を週単位で示します。
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結論:午前は過去問道場で5年分、午後は選択4分野を固定して3回転
直前1か月の型はシンプルです。午前は過去問5年分(10回分)を正答率75%まで反復し、午後は必須の問1(情報セキュリティ)+選択4分野を決めて、同じ分野の過去問を3回転させます。午前は暗記でどこまでも伸びますが、午後は分野を絞らないと反復回数が足りません。1か月あれば午後の4分野×直近5回分=20問を3周する時間は確保できます。
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応用情報 午後対策応用情報 午前対策応用情報 全体基本情報(復習用)午前:過去問道場を「正答率」ではなく「未正答ゼロ」で管理する
午前は80問・150分・四択で、合格基準は60%です。直前期に多い失敗は、過去問道場で全体正答率が75%に達したことで安心し、間違え続けている問題を放置することです。応用情報の午前は過去問からの再出題が4割前後あるため、「一度間違えた問題を2回目に正解できる」状態を作るのが最短です。
具体的には、過去問道場の出題設定で「直近5年」「未正答のみ」を選び、1日40問を回します。正解した問題は自動的に対象から外れるので、日を追うごとに残る問題が減ります。残り2週で未正答が50問を切れば、午前は合格圏です。テクノロジ系で正答率が低い分野があっても、直前期に基礎から学び直すのは非効率で、出た問題を覚えるほうが確実に点になります。
午前は「5秒で答える」速さが本番の余裕を作ります。150分で80問なら1問あたり1分50秒。計算問題に時間を使うために、用語問題は反射で選べる状態にしておく必要があります。用語を見て5秒で答えが出ない問題は、まだ反復が足りないサインです。
午後:選択4分野を今すぐ固定する
午後は問1(情報セキュリティ)が必須で、問2〜問11の10分野から4問を選び、150分で5問を解きます。1問30分の計算です。直前1か月で最も避けたいのは、当日に問題を見てから選ぶ「現場判断」で、これは時間を10分以上失います。選択分野は今日決めて、以降は変えないのが原則です。
選び方の基準:読解量が少なく、自分の業務に近い分野
プログラミング・データベース・ネットワークは正解が明確で高得点が狙えますが、慣れていないと時間切れになります。経営戦略・プロジェクトマネジメント・サービスマネジメント・システム監査は文章読解が中心で、点は安定するが満点は取りにくい。理系寄りなら技術系2+文系2、文系寄りなら文系3+技術系1が標準的な組み合わせです。
3回転の回し方
1周目は時間を計らずに解き、解説を読んで「設問が何を聞いているか」を理解します。2周目は1問25分で制限し、本番より短い時間で解く訓練をします。3周目は解かずに、設問文と解答の対応だけを確認する。この3周で、同じ分野の問題文の「型」が見えてきます。
1. 予備の第5分野を1つだけ持つ。本番で選択分野が難化した場合の逃げ道です。ただし予備は1周で済ませ、主力4分野の反復を削らないこと。
2. 記述は「問題文の語を使って書く」を徹底する。午後の記述式は、自分の言葉で書くより、問題文中の語句を組み合わせたほうが採点基準に合います。解説の模範解答と自分の答えを並べて、使った語句の差を確認してください。
3. 問1セキュリティは毎回必ず解く。必須問題なので配点20点が確定で入ります。直近5回分を2周すれば、出題パターン(認証・暗号・インシデント対応)はほぼ網羅できます。
直前1か月でやりがちな失敗
午前が不安で午後に手をつけない。午前は最後の1週間でも伸びますが、午後の記述は1週間では伸びません。午前が65%を超えた時点で午後に移ってください。
選択分野を毎週変える。分野を変えるごとに反復回数がゼロに戻ります。迷うなら、直近5回分の平均点が高い順に4つ選んで固定します。
模試の点数で一喜一憂して計画を崩す。模試は弱点の発見が目的で、点数そのものは合否を予測しません。間違えた設問を「知識不足」「読み違い」「時間切れ」に分類し、対策を変えるだけで十分です。
学習者からよくある質問
Q. 午前と午後、どちらに時間を割くべき?
A. 午前が過去問道場で安定して75%以上取れているなら、残り期間の7割を午後に回してください。午前は合格基準60%に対して余裕がある状態を作れば十分で、午後は1問あたりの配点が大きく、伸ばした分がそのまま合否に効きます。逆に午前が65%前後で揺れているなら、午前を先に70%台へ固定してから午後に移ります。
Q. 直前1か月で新しいテキストを買うべき?
A. 買わないほうが合格率は上がります。直前期に必要なのは反復回数で、新しい本を読む時間は反復を削ります。例外は午後の選択分野を1つ差し替える場合で、その分野の午後対策本を1冊だけ追加するのは合理的です。
Q. 試験前日は何をすればいい?
A. 午前は直近2回分の過去問を1周だけ通し、午後は自分が選ぶ分野の設問文の読み方をメモで確認して終わりにします。前日に新しい問題を解いて正答率が下がると、当日の集中に影響します。予約した会場と日時、本人確認書類の確認を済ませて、睡眠を優先してください。
要点のおさらい
- 午前は過去問道場で直近5年・未正答ゼロを目標に、1日40問を回す。
- 午後は問1+選択4分野を今日固定し、直近5回分を3回転させる。
- 新しいテキストは買わず、反復回数に時間を集中させる。
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