本記事はプロモーションを含みます。リンク先での申し込みにより当サイトが対価を受け取る場合がありますが、料金・教材・合格率などの記載内容は公開情報をもとに編集部が独立して比較したもので、評価が対価で変わることはありません。
宅建の通信講座を調べると、必ず横並びになるのがスタディングとフォーサイトです。ところが料金を見ると、スタディングが約1.5〜2.5万円、フォーサイトが約6〜7万円と、同じ「宅建の通信講座」なのに3〜4倍の価格差があります。この記事の目的は、どちらが上かを決めることではなく、この価格差で何を買っているのかを具体的な数字で分解し、「あなたはそれにお金を払うべきか」を判断できるようにすることです。最後には、講座を買わずに独学+無料ドリルで十分なタイプも正直に示します。
先に結論
- 費用を抑え、スマホのスキマ時間で回したい→ スタディング(約1.5〜2.5万円)
- 紙の教材で固め、返金保証という「退路」が欲しい→ フォーサイト バリューセット3(約7万円)
- 市販テキストで自走でき、法律学習の経験がある→ どちらも不要。独学+無料の過去問・用語ドリルで合格圏に届く
どの道を選んでも、合否を最後に分けるのは講義の視聴回数ではなく、用語と数字を想起練習で何回思い出したかです。
検証①:料金と中身を並べる(2026年6月時点・税込)
まず公開情報を同じ土俵に並べます。スタディングはコース3段階、フォーサイトはバリューセット3段階。価格は変動しキャンペーンもあるため、申し込み前に必ず公式の最新表示を確認してください。
| 観点 | スタディング 宅建士合格コース | フォーサイト 宅建講座 |
|---|---|---|
| 料金の幅 | ミニマム14,960円/スタンダード19,800円/コンプリート24,800円 | バリューセット1:59,800円/2:64,800円/3:69,800円 |
| 教材の主役 | デジタル(スマホ)。紙の冊子は別売オプション | フルカラー紙テキスト+eラーニング(ManaBun)+アプリ |
| 学習の主戦場 | 通勤・移動などのスキマ時間(数分単位の講義) | 机に向かう時間+アプリで補完 |
| 学習サポート | AI復習・学習フロー・Q&Aチケット(上位コース) | 質問サポート・スケジュール管理・eラーニング |
| 合格率の公表 | コース別の公表は限定的 | 2024年度79.3%(全国平均18.6%の約4.26倍)※公式・自社調べ |
| 返金・保証 | 合格お祝い金などのキャンペーン中心 | バリューセット3に全額返金保証(条件あり・後述) |
出典:各社公式サイトの公開情報(2026年6月時点)。料金・キャンペーン・合格率の集計方法は変わり得ます。最新の正確な条件は公式でご確認ください。
検証②:3〜4倍の価格差は「何を」買っているのか
差額は約4〜5万円。これを感情ではなく中身で分解すると、フォーサイトの上乗せ分が買っているのは主に次の3つです。
1フルカラーの紙テキスト
スタディングはデジタルが主役で、紙は別売です。フォーサイトは図解の多いフルカラー冊子が標準。「紙にマーカーを引き、余白に書き込む」学習が体に染みついている人にとっては、この差額は“教材そのもの”の代金として納得感があります。
2全額返金保証という「退路」
バリューセット3には不合格時の全額返金保証が付きます(条件あり)。金額的な保険というより、「落ちたら戻る」という心理的な退路が、最後までやり切る動機づけになる人がいます。ただし条件は軽くないので、後述の検証を読んでから判断してください。
3手厚いサポートと管理
質問対応やスケジュール管理など、人が伴走する設計です。一方スタディングは、AI復習や学習フローという“仕組み”で同じ課題を解こうとします。人に支えてほしいか、仕組みに任せたいか——ここは性格の問題です。
検証③:きおくるの軸で採点する(暗記の仕組み化で見る)
当サイトは暗記特化のドリルを運営している立場なので、両講座を「知識型試験で本当に効くか=想起練習をどれだけ仕組み化できているか」という独自の軸でも採点しました。あくまで公開情報と機能設計からの編集部評価です。
| きおくる評価軸 | スタディング | フォーサイト |
|---|---|---|
| 想起練習の仕組み化 (AI復習・問題演習の回しやすさ) |
◎ AI復習で「忘れた頃に出る」が自動 | ○ アプリ演習で補完できる |
| スキマ時間適性 (数分で1サイクル回るか) |
◎ 講義が短く分割、スマホ完結 | △ 紙が主役。スキマは補助的 |
| じっくり理解の作りやすさ (体系立てて固める) |
○ デジタルで一気見できる | ◎ フルカラー紙で腰を据えやすい |
| コストの軽さ (始めやすさ・撤退しやすさ) |
◎ 約1.5〜2.5万円 | △ 約6〜7万円 |
知識型試験で効く「想起練習×スキマ時間」という点では、設計思想としてスタディングが噛み合います。一方、紙でじっくり固めたい人にはフォーサイトの方が記憶に残ります。どちらも用語の即答化までは自動化されないので、頻出用語の反復は無料ドリルなどで別途回すのが結局いちばん速い、というのが運営しての実感です。
検証④:フォーサイトの「合格率79.3%」と返金保証を正直に読む
フォーサイトの強い訴求が、2024年度合格率79.3%(全国平均18.6%の約4.26倍)という数字です。これは事実として公式が公表していますが、読み方には注意が要ります。一般にこの種の合格率は「アンケートに回答した受講生」を母集団とする自社調べで、受講者全員の合格率とは限りません。数字を割り引く必要はありませんが、「申し込めば8割受かる」と短絡しないことが大切です。
返金保証は“もらえる前提”で組まない
バリューセット3の全額返金保証は、たとえば本試験3週間前〜2週間前に学力テストを受け、受験者の上位37%に入るなど、複数の条件をすべて満たす必要があります(条件は変更され得るため公式で要確認)。上位3〜4割に入れる実力があれば、そもそも合格が近い。つまり保証は「保険」ではなく「最後までやり切らせる仕掛け」と捉えるのが現実的です。
スタディングが向いている人
1通勤・移動が1日1時間以上ある
数分単位の講義とスマホ演習で、電車の中だけで学習サイクルが回ります。机に向かう時間が取れない社会人ほど効きます。
2計画づくりが苦手・独学で挫折した経験がある
次にやる講義と復習タイミングをAIと学習フローが提示します。忘却曲線に合わせた復習を仕組みに任せたい人向けです。
3まず低コストで始めて、続けば追加投資したい
1.5〜2.5万円で始められ、撤退コストも小さい。独学と大手予備校の中間として、最初の一歩を踏み出しやすい価格です。
フォーサイトが向いている人
1紙のテキストに書き込んで覚える派
フルカラーで図解が多く、「読む教材」としての完成度が高い。マーカーと余白メモで覚えるスタイルが定着している人に合います。
2週末や夜に学習時間を確保できる
まとまった時間でテキスト+講義を体系的に固められる人なら、価格差以上のリターンが出ます。アプリで平日の補完も可能です。
3「退路を断つ」動機づけが欲しい
返金保証の条件を理解したうえで、それを“やり切るための仕掛け”として使える人。保証を当てにするのではなく、保証ラインを目標化できる人に向きます。
こんな人は講座を買わなくていい
正直に書くと、全員に講座が必要なわけではありません。次のどれかに当てはまるなら、まず独学+無料教材で1か月走ってみることをおすすめします。
① 市販テキストで自走できるタイプ
参考書を自分で読み進められ、計画も立てられる人は、市販の過去問題集(数千円)+無料の用語ドリルで合格圏に届きます。差額の5万円は、模試や直前講座などピンポイントに使う方が費用対効果が高いことが多いです。
② すでに法律系の学習経験がある
行政書士・FP・簿記など、法律や制度の学習に慣れている人は権利関係の立ち上がりが速く、講座の「手取り足取り」が逆に冗長になりがちです。
③ まだ「続けられるか」が分からない
いきなり数万円を払うより、無料の過去問・用語ドリルで2〜3週間試し、毎日触れられるかを確認してから課金する方が、お金も気持ちも消耗しません。
編集部の選定基準(どう比較したか)
本記事は、編集部が実際に両講座を“受験まで使い切った”レビューではありません。各社公式サイトの公開情報(料金・コース構成・教材形態・合格率の公表値・保証条件)を同一の観点で並べ、暗記特化ドリルを運営する立場から「知識型試験への効き方」を加えて評価しました。料金・合格率・保証条件は変動するため、申し込み前に必ず公式の最新表示を確認してください。誇張を避け、買わない選択肢も併記する方針です。
学習者からよくある質問
講座の優劣より、自分の生活と学習スタイルに合うかで決まります。スキマ時間中心ならスタディング、机学習中心ならフォーサイト。合格率の数値は母集団(自社アンケート等)が異なるため、単純比較はできません。
どちらも過去問演習までカバーしますが、最後は用語と数字の暗記量で決まります。講義の進行と並行して、宅建業法・権利関係・法令上の制限の頻出用語を毎日回し、反復回数を稼ぐのが近道です。
宅建の目安は300〜400時間。講座利用なら4〜6月開始が標準です。夏以降に始めるなら講義は1.5〜2倍速で1周し、残り時間を演習と暗記に振り切りましょう。
まとめ
- 価格差3〜4倍の正体は「フルカラー紙教材・返金保証・人的サポート」。これにお金を払う価値があるかで選ぶ。
- スキマ時間×想起練習で回したいならスタディング、紙でじっくり固めたいならフォーサイト。生活パターンで決める。
- 合格率の数字と返金保証は条件付き。自走できる人・法律学習経験者は、独学+無料ドリルで十分なケースも多い。
講座を検討している段階でも、用語の暗記は今日から無料で始められます。まずは頻出用語に毎日触れる習慣を作り、続けられそうかを確かめてから課金を判断するのが、お金の面でも記憶の面でも堅実です。
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