IT資格33種の「暗記量」を実数で数えました。本サイトの無料ドリルに収録した頻出用語 計4,193語(2026年8月時点)を資格別に集計した一次データです。どの資格がどれだけ用語を覚える必要があるのか、ランキングと読み取り方を公開します。
先に断っておくと、この数字は「試験に出る全用語」ではありません。きおくる編集部が各試験の出題範囲から「4択で正解が一意に決まる粒度」という共通基準で選定した頻出用語の実数です。基準が全資格で同じなので、資格どうしの相対比較には使えます。引用は出典(きおくる kiokuru.com)明記でご自由にどうぞ。
頻出用語数ランキング トップ10
1位はAWS CLFの378語。入門資格なのに最多なのは、AWSのサービス名そのものが暗記対象になるためです。クラウド系はどのベンダーも「サービス名=固有名詞」を問う比率が高く、上位を占めます。
33資格の全データ
| # | 資格 | 頻出用語数 | 無料ドリル |
|---|---|---|---|
| 1 | AWS CLF(クラウドプラクティショナー) | 378 | ドリルへ |
| 2 | AWS SAA(ソリューションアーキテクト) | 340 | ドリルへ |
| 3 | 応用情報技術者(AP) | 300 | ドリルへ |
| 4 | 基本情報技術者(FE) | 300 | ドリルへ |
| 5 | Azure AZ-900 | 229 | ドリルへ |
| 6 | AWS AIF(AI Practitioner) | 190 | ドリルへ |
| 7 | Azure AZ-104 | 169 | ドリルへ |
| 8 | PMP | 160 | ドリルへ |
| 9 | Google Cloud ACE | 158 | ドリルへ |
| 10 | Google Cloud CDL | 155 | ドリルへ |
| 11 | OCI Architect Associate | 147 | ドリルへ |
| 12 | OCI Foundations | 147 | ドリルへ |
| 13 | PMI-ACP | 100 | ドリルへ |
| 14 | Google Cloud PCA | 99 | ドリルへ |
| 15 | ITパスポート | 96 | ドリルへ |
| 16 | OCI Architect Professional | 96 | ドリルへ |
| 17 | CompTIA Security+ | 86 | ドリルへ |
| 18 | ServiceNow CIS-ITSM | 78 | ドリルへ |
| 19 | AWS SAP(Professional) | 77 | ドリルへ |
| 20 | CompTIA Network+ | 76 | ドリルへ |
| 21 | G検定 | 75 | ドリルへ |
| 22 | AWS SCS(セキュリティ) | 74 | ドリルへ |
| 23 | ServiceNow CAD | 72 | ドリルへ |
| 24 | AWS DVA(デベロッパー) | 70 | ドリルへ |
| 25 | ServiceNow CIS-CSM | 69 | ドリルへ |
| 26 | ServiceNow CIS-HR | 69 | ドリルへ |
| 27 | Azure AZ-305 | 68 | ドリルへ |
| 28 | ServiceNow CIS-SecOps | 68 | ドリルへ |
| 29 | ServiceNow CSA | 68 | ドリルへ |
| 30 | Microsoft SC-900 | 64 | ドリルへ |
| 31 | AWS DOP(DevOps Pro) | 40 | ドリルへ |
| 32 | AWS SysOps | 40 | ドリルへ |
| 33 | Microsoft SC-200 | 35 | ドリルへ |
合計4,193語。各ドリルは無料・登録不要で、1セット20問(約5分)から回せます。
データの読み取り方|3つの発見
① 入門資格ほど「暗記型」になる
CLF(378語)・AZ-900(229語)・ITパスポート(96語)のような入門資格は、思考問題より「用語を知っているか」の比重が高く、暗記量がそのまま合否に直結します。逆にAWS SAP(77語)やSC-200(35語)のような上位資格は、用語は前提知識で、シナリオ判断が主戦場です。用語数が少ない=簡単、ではありません。
② 国家試験は300語に収まる
基本情報・応用情報はともに300語。出題範囲の広さで知られる両試験ですが、固有名詞として覚えるべき用語は意外と有限です。範囲の広さに圧倒される前に、まず300語を即答化すると過去問の正答率が一段上がります。
③ 暗記量から学習期間を逆算できる
1日1セット(20問・5分)を回すと、378語のCLFでも約3週間で全語に2回ずつ触れられます。「テキストを読み切ってから問題へ」ではなく、初日から用語ドリルを並走させるのが、忘却曲線の観点でも効率的です(詳しくは忘却曲線と復習タイミング)。
よくある質問
一致しません。用語数は「暗記すべき固有名詞の量」で、難易度は思考力・実務経験・出題形式に左右されます。AWS SAPやSC-200は収録語が少なくても、シナリオ問題の難度は最上位です。
いいえ。きおくる編集部が試験範囲から「4択で正解が一意に決まる粒度」で選定した頻出用語の実数です。全用語の網羅数ではありませんが、選定基準が全資格共通なので相対比較の目安になります。
ドリルの増補にあわせて更新します。最新の実数は各ドリルページのレベル表示が正です。
まとめ
暗記量の実数は、資格選びと学習計画の物差しになります。受験順序に迷っている人はIT資格8種の受験順序ガイド、AWSに絞るならAWS認定8資格の順番ガイドへ。ドリルの収録範囲・品詞分布の詳細は4,590問の活用統計で公開しています。
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