OCI Foundationsの次は?Architect Associate→Professionalの順路

OCI Foundationsの次は?Architect Associate→Professionalの順路 資格

PR 本記事にはアフィリエイト広告(Udemy/Amazonアソシエイト/楽天)を含みます。リンクから購入された場合、当サイトが収益を得ることがあります。

OCI Foundationsに受かると、次にArchitect AssociateArchitect Professionalという2段の壁が見えてきます。名前が似ているうえ、試験コードも1Z0で始まる数字の羅列なので、どこから手を付けるべきかが分かりにくい体系です。この記事では、Foundationsの次に取る1枚をレベル順に整理し、Associateを飛ばしてよい条件まで示します。

結論:インフラ担当ならArchitect Associate→Professionalの順

Foundationsが用語と全体像を測る試験なのに対して、Architect Associateは実際に作れるか、Architect Professionalは要件に対して妥当な設計を選べるかを測ります。この3段は積み上げ式で、途中を飛ばすと問題文の前提が読み取れません。実務でOCIを日常的に触っているのでなければ、順番に進むのが結局いちばん速くなります。

OCI認定の進み方 Foundations:用語・サービス名・課金の考え方(入門) Architect Associate:VCN・コンピュート・ストレージを実際に構成する Architect Professional:可用性・DR・移行の設計判断を問われる 実務でOCIを日常的に触っている人だけ、Associateを飛ばせる きおくる kiokuru.com

OCIの対策講座を探す

結論だけ先に知りたい人向けのショートカットです。Udemyの検索結果が開きます。価格はセール時期で大きく動くので、購入前に必ず現在価格を確認してください。

OCI FoundationsOCI Architect AssociateOCI Architect Professional

3段の違いを表で比べる

観点FoundationsArchitect AssociateArchitect Professional
試験コードの系統1Z0-1085系1Z0-1072系1Z0-997系
問われるもの用語と全体像構築と設定設計判断と移行
コンソール操作不要前提前提+設計経験
学習時間の目安未経験25〜50時間Foundations後で60〜100時間Associate後で80〜150時間
山場サービス名の数VCNとIAMの設計可用性・DR・ハイブリッド接続
受験料・有効期限Oracleの公式認定ページが正本。バージョンと条件は改定されるため申込前に確認

OCIの試験は年度でバージョンが上がります。1Z0-1072-25のように末尾に年が付く形式で、範囲も少しずつ変わります。古いバージョン向けの問題集を安く買うと、出題されない範囲に時間を使うことになるので、教材の対応バージョンは購入前に必ず確認してください。

Architect Associateの山場はVCNとIAM

Associateで落ちる人の大半は、ネットワーク(VCN)と権限(IAM)で失点します。OCIはコンパートメントという独自の論理区分を持ち、ポリシーの書き方も文章に近い独特の形式です。AWSやAzureの経験があると、かえって自分の常識で読んでしまい、選択肢を外します。

対策はシンプルで、無料枠でVCNを1つ作り、パブリックサブネットとプライベートサブネットを分けて、踏み台経由でプライベート側のインスタンスに入るところまでを自分の手で通すことです。この一連の作業に出てくる要素(インターネットゲートウェイ、NATゲートウェイ、ルート表、セキュリティリスト)が、そのまま頻出範囲になります。

Professionalは「作れるか」ではなく「選べるか」

Professionalになると、単体の構築知識ではなく制約の中での判断が問われます。可用性ドメインをまたぐ構成、リージョン間のDR、オンプレとの専用線接続、既存のOracle Databaseをどの形式で載せるか——いずれも「技術的に可能な選択肢が複数あり、要件によって正解が変わる」タイプです。

ここで効くのは、公式のリファレンスアーキテクチャを読んで、なぜその構成なのかを一文で説明する練習です。模試で外した問題も、正解の暗記ではなく「要件のどの語がその選択肢を否定したか」を書き出してください。

1. 3段は積み上げ式。Foundationsは用語、Associateは構築、Professionalは判断。飛ばすと前提が抜けます。

2. 教材はバージョン確認が最優先。OCIは試験コードの末尾が年度で変わります。ここを外すと努力が無駄になります。

3. 他クラウドの経験は有利にも不利にもなる。概念は流用できますが、コンパートメントとポリシー記法は読み替えが効きません。ここだけは白紙から覚え直してください。

OCI Architect 対策講座

ハンズオンつき・最新バージョン対応

Architect系は構築が前提の試験です。動画だけでなく、VCNとIAMを実際に作るハンズオンを含む講座を選んでください。対応する試験コードのバージョン表記を購入前に確認します。

Udemyで講座を探す →

やりがちな失敗3つ

NG①:Foundationsの次にいきなりProfessionalを狙う。実務経験がないとAssociate範囲が抜けたまま設計問題に当たり、選択肢の意味が取れません。

NG②:ポリシー記法を暗記で済ませる。OCIのポリシーは文章に近い形式で、対象と動詞の組み合わせで意味が変わります。書き写すのではなく、自分で1本書いて動かしてください。

NG③:更新時期を把握しないまま取得する。認定には有効期限と更新の仕組みがあります。失効すると再受験になるため、取得時点で条件を確認しておくべきです。

よくある質問

Q. Foundationsの次はArchitect Associateで合っていますか?
A. インフラ側を担当するなら合っています。Foundationsは用語と全体像、Architect Associateは実際にネットワークと計算リソースを設計・構築する範囲です。開発側ならDeveloper系、データ側ならData Management系という分岐もありますが、担当が未定ならArchitect系が最も潰しが利きます。

Q. Architect ProfessionalはAssociateを取らないと受けられない?
A. 前提条件として必須かどうかは改定されることがあるため、受験前にOracleの公式認定ページで現在の条件を確認してください。仮に必須でなくても、Associateの範囲を飛ばすと出題の前提が理解できないので、実務経験がない限り順番に取るのが現実的です。

Q. OCIの認定に有効期限はありますか?
A. Oracleの認定には有効期限と更新の仕組みがあり、対象や条件は改定されます。失効すると再受験が必要になるため、取得時点で更新条件を確認し、期限の半年前に見直す前提でカレンダーに入れておいてください。

まとめ

  • Foundationsの次はArchitect Associate、その次がProfessional。積み上げ式で飛ばさない。
  • Associateの山場はVCNとIAM。無料枠で踏み台経由の接続まで自分で通す。
  • 試験コードは年度でバージョンが上がる。教材の対応表記を購入前に確認する。

この記事で挙げた教材

OCIは日本語の試験対策書が限られます。下の1冊は資格対策本ではなくOCIそのものの解説書ですが、用語と構成を日本語で押さえるのに使えます。試験範囲そのものは公式のExam Topicsが正本です。

Oracle Cloud Infrastructure徹底入門

翔泳社

OCIの構成要素を日本語で通して読める数少ない1冊。テナンシー・コンパートメント・VCNといった独自概念を、AWSの読み替えではなく原典の説明で掴めます。バージョン差は公式ドキュメントで補完してください。

Amazonで探す → 楽天で見る →

この記事に関連する用語ドリル(無料・登録不要)

OCI Foundations 用語ドリルOCI Architect Professional 用語ドリルAWS SAA 用語ドリル

この記事を書いた人

きおくるラボ(運営者1名)|ITプロジェクトマネージャ

国内SIerで大規模システムのプロジェクトマネジメントに従事。クラウド・ITSM・プロジェクト管理の認定は、実務で使いながら独学で取得してきました。記事の勉強法は、自分が合格までに実際に通った手順をもとに書いています。

保有資格

AWS SAPAZ-104OCI ArchitectServiceNow CSAPMPSAFe POPM

認定バッジは本名表記のため非公開にしています(確認が必要な場合はお問い合わせください)。運営方針とプロフィールの詳細は運営者情報に記載しています。

OCIの設計用語を反射で出す|OCI Architect Professional 用語ドリル

きおくるラボ(kiokuru lab)。暗記ドリル「きおくる」の運営者1名です。ITプロジェクトマネージャとして働きながら、大学受験の英単語・古文単語から社会人のIT資格まで、暗記が成果に直結する領域のドリルと記事を1人で作っています。記憶科学(忘却曲線・分散学習・検索練習)を学習設計に落とし込むことがテーマ。外部ライターへの発注や自動生成による記事量産は行っていません。X: @kiokuru_lab

きおくるラボをフォローする
資格
シェアする
きおくるラボをフォローする
タイトルとURLをコピーしました